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スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025:サントラ・ボックスセット限定発売

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今春、17年ぶりに日本で開催される「スター・ウォーズ」最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の会場において限定発売されるオリジナル・サウンドトラック・ボックスセットの内容や特典が発表されました。CD23枚組み、収録曲500曲以上というファン垂涎の豪華な内容!井筒節さんに解説いただきました。

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スター・ウォーズ セレブレーションジャパン2025/チケット発売記念|特別動画

 

映画、書籍、アート、コミックなど、「はるかかなたの銀河」のあらゆるコンテンツが集結するスター・ウォーズ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション」が、17年ぶりに日本で開催される。4月18日から20日、幕張メッセで開かれるこのビッグ・イベントには、アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセン、キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナ、カイミール/ザ・ストレンジャー役のマニー・ジャシント、そして、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ等、新旧スターも来日。最新情報の解禁、イマーシブ展示、サイン会、限定グッズの販売等、ファン参加型アクティビティが様々予定されている。

これを記念して、前代未聞のオリジナル・サウンドトラック・ボックスセットが発表された。「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」デザインのボックスに、劇場公開された実写11作品のサウンドトラックと、ほとんどが初CD化となるディズニープラス配信作品等12作品のサウンドトラックを網羅する豪華ボックスセットだ。CD23枚に収録されるのは、なんと500曲以上。これだけ大規模なサウンドトラック企画は、半世紀に渡るスター・ウォーズの歴史の中でも未曾有のもの。「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の会場にて数量限定発売される。尚、購入者特典としてオリジナル・レコードバッグとクリアファイルが用意される(なくなり次第終了)。



また、2021年、スター・ウォーズ初の「レコードの日」対象商品として発売され、即完売となった『スター・ウォーズ/新たなる希望』と『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のオリジナル・サウンドトラックのレコードも、イベントを記念した青と赤のカラーヴァイナルで限定発売される。ジャケットは、帯付き仕様の日本版オリジナル・バージョン。特典は、オリジナル・スリップマット。2枚同時購入特典(先着)として、ボックスセットとは異なるオリジナル・レコードバッグも用意されている。

ボックスセットに含まれるのは以下の豪華作品群。まず、映画史を大きく変えた全ての始まり『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(公開時は、『スター・ウォーズ』)(1977)、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐)(1983)のオリジナル3部作、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2022)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)のプリクエル三部作、そして、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の新三部作、加えて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)の各サウンドトラック。つまり、劇場公開されたスター・ウォーズ実写映画全作品のサウンドトラックが勢揃いする。

加えて、映画、テレビ、そしてディズニープラスで愛されてきた『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』から『アコライト』までの12作品のサウンドトラックから厳選された楽曲も収録されている。

スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025:オリジナル・サウンドトラック・ボックスセット/告知動画| 会場にて限定発売

CD 1  Star Wars: The Phantom Menace

ジョン・ウィリアムズによる『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(ジョージ・ルーカス監督)(1999)オリジナル・サウンドトラック。後に、ダース・ベイダーとなるアナキンの幼い日々を描く。「アナキンのテーマ」、「運命の闘い」等を収録。2018年リマスター版。

CD 2  Star Wars: Attack of the Clones

ジョン・ウィリアムズによる『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(ジョージ・ルーカス監督)(2002)オリジナル・サウンドトラック。青年アナキンとパドメ・アミダラの秘めた恋と、危機に近づく銀河を描く。「アクロス・ザ・スターズ」等を収録。2018年リマスター版。

CD 3  Star Wars: Revenge of the Sith

ジョン・ウィリアムズによる『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(ジョージ・ルーカス監督)(2005)オリジナル・サウンドトラック。アナキンは、パドメを失う恐怖や、承認欲求、慢心から道を踏み外す。皇帝に仕え、銀河を脅かす存在に。「英雄たちの戦い」等を収録。2018年リマスター版。

CD 4  Star Wars: A New Hope

1977年全米公開(1978年日本公開)ジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ』第1作オリジナル・サウンドトラック。本作で、ジョン・ウィリアムズはアカデミー作曲賞受賞。スター・ウォーズ、フォース、レイア等のテーマを収録。公開当時のサウンドトラックの2018年リマスター版。

CD 5  Star Wars: The Empire Strikes Back

1980年公開『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(アービン・カーシュナー監督)オリジナル・サウンドトラック。ジョン・ウィリアムズ作曲。「ダース・ベイダーのマーチ」(帝国のマーチ)や「ヨーダのテーマ」等を収録。公開当時のサウンドトラックの2018年リマスター版。

John Williams – The Imperial March from The Empire Strikes Back (Audio)

CD 6  Star Wars: Return of the Jedi

1983年、日本では『ジェダイの復讐』として公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(リチャード・マーカンド監督)オリジナル・サウンドトラック。ジョン・ウィリアムズ作曲。皇帝のテーマや「ルークとレイア」等を収録。公開当時のサウンドトラックの2018年リマスター版。

CD 7  Star Wars: The Force Awakens

2015年公開エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(J. J. エイブラムス監督)オリジナル・サウンドトラック。砂漠の惑星に取り残されたレイと、ダース・ベイダーに憧れるカイロ・レン等が登場。レイやレンのテーマ等を、ジョン・ウィリアムズが作曲。一部楽曲をグスターボ・ドゥダメルが指揮。

CD 8  Star Wars: The Last Jedi

2017年公開エピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ライアン・ジョンソン監督)オリジナル・サウンドトラック。ジョン・ウィリアムズ作曲。お馴染みのキャストに加え、ローズ、DJ、ポーグ等新キャラクターが登場。撮了後に亡くなったキャリー・フィッシャー演じるレイアのテーマ、ローズのテーマ等。

CD 9  Star Wars: The Rise of Skywalker

2019年公開エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(J. J. エイブラムス監督)オリジナル・サウンドトラック。ジョン・ウィリアムズ作曲。支配者へと上り詰めたカイロ・レンと、ルークとレイアの想いを引き継ぎ、フォースを覚醒させたレイが繰り広げる光と闇の最終決戦。

CD 10  Rogue One: A Star Wars Story

2016年公開『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(ギャレス・エドワーズ監督)オリジナル・サウンドトラック。『エピソード4』直前、世界のために戦った名もなきヒーローたちの壮絶な生き様を描いた物語。作曲は、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー作曲賞を受賞したマイケル・ジアッキーノ。

CD 11  Solo: A Star Wars Story

2018年公開『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(ロン・ハワード監督)オリジナル・サウンドトラック。チューバッカとの出会い等、若き日のハンが描かれる。ジョン・ウィリアムズが「ハン・ソロの冒険」を作曲・指揮。その他の楽曲はジョン・パウエル(『ボーン・アイデンティティー』、『ボルト』)。

CD 12  Selections from Star Wars: The Acolyte

『スター・ウォーズ/ファントム・メナス (エピソード1)』の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興を追う2024年配信『アコライト』のオリジナル・サウンドトラック。マイケル・アーベルス作曲。ヴィクトリア・モネによるエンドソング「Power of Two」も収録。

Victoria Monét – Power of Two (From "Star Wars: The Acolyte"/Visualizer Video)

CD 13  Selections from Star Wars: The Clone Wars

2008年、ジョージ・ルーカス製作総指揮、デイブ・フィローニ監督で劇場公開された『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』と、2020年までテレビとオンライン配信で7シーズン133話が描かれた3DCG アニメーションのオリジナル・サウンドトラックより。『エピソード2』と『3』の間を描く。ケヴィン・カイナー作曲。

CD 14  Selections from Star Wars: The Bad Batch

デイブ・フィローニのもと、『クローン・ウォーズ』に登場した“異端”のクローン部隊バッド・バッチを描いた『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』オリジナル・サウンドトラックより。2021年から配信。少女オメガの成長も描かれる。ケヴィン・カイナー、息子ショーン・カイナー、娘ディーナ・カイナー作曲。

CD 15  Selections from Star Wars: Obi-Wan Kenobi

2022年配信『オビ=ワン・ケノービ』(デボラ・チョウ監督)オリジナル・サウンドトラック。『エピソード3』の10年後を描く。ジョン・ウィリアムズがテーマ曲を作曲、スコアは『スター・ウォーズ』実写作品初の女性作曲家ナタリー・ホルト、ウィリアム・ロスが担当。

CD 16  Selections from Star Wars: Rebels

2014年から18年、デイブ・フィローニら制作のもと、『エピソード3』と『4』の間を描いた『スター・ウォーズ 反乱者たち』オリジナル・サウンドトラックより。少年エズラは、ケイナン、ヘラ、サビーヌ、ゼブ、チョッパーと出会い、銀河の自由を取りもどす冒険へ。ケヴィン・カイナー作曲。

CD 17  Selections from Star Wars: Andor

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアンが反乱軍のヒーローになるまでを描くスパイ・スリラー『キャシアン・アンドー』(企画・制作トニー・ギルロイ)オリジナル・サウンドトラックより。2022年配信。ニコラス・ブリテル作曲。

CD 18  Selections from Star Wars: The Mandalorian

2019年に配信開始された『マンダロリアン』オリジナル・サウンドトラックより。製作総指揮は、『ライオン・キング』、『アイアンマン』のジョン・ファブロー。ダース・ベイダーの死から5年後を舞台に、賞金稼ぎマンダロリアンとフォースの力を秘めたグローグーの冒険を描く。『ブラックパンサー』でアカデミー作曲賞に輝いたルドウィグ・ゴランソン作曲。

CD 19  Selections from Star Wars: The Book of Boba Fett

2021年に配信開始された『ボバ・フェット』オリジナル・サウンドトラック。ジョン・ファブロー、デイブ・フィローニ製作総指揮。『エピソード6』で命を落としたと思われたボバの知られざる真実が描かれる。テーマ音楽はルドウィグ・ゴランソン、スコアはジョセフ・シャーリー。

CD 20  Selections from Star Wars: Ahsoka

2023年配信『スター・ウォーズ:アソーカ』オリジナル・サウンドトラックより。デイブ・フィローニ、ジョン・ファブローら『マンダロリアン』の製作陣が手掛けた。『エピソード6』後の帝国が崩壊した銀河を描く。音楽はケヴィン・カイナー。

Kevin Kiner – Ahsoka – End Credits (From "Ahsoka"/Visualizer Video)

CD 21  Star Wars: Tales of the Jedi

2022年配信『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』(企画・制作デイブ・フィローニ)オリジナル・サウンドトラック。アソーカとドゥークー伯爵等プリクエル時代のジェダイの過去に焦点を当てた全6話。音楽はケヴィン・カイナー。

CD 22  Star Wars: Tales of the Empire

2024年配信『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』(企画・制作デイブ・フィローニ)オリジナル・サウンドトラック。モーガン・エルズベスと元ジェダイのバリス・オフィーの目を通して、銀河帝国の軌跡をたどる。音楽は、ケヴィン・カイナー、ショーン・カイナー、ディーナ・カイナー。

CD 23  Selections from Star Wars: Visions

『スター・ウォーズ』のルーツの一つ日本が誇るアニメーション・クリエイターによる『スター・ウォーズ:ビジョンズ』9作品と、各国のアニメーション・スタジオが結集した『スター・ウォーズ:ビジョンズ Vol. 2』9作品のオリジナル・サウンドトラックより。内外の様々な監督・作曲家が参加。

半世紀の長きに渡りスター・ウォーズサーガを彩ってきた23作品を網羅したサウンドトラック・セットが発表されるのは、奇跡のよう。生産限定ゆえ、争奪戦となるかもしれないが、ジョージ・ルーカスとジョン・ウィリアムズが生み出し、様々なアーティストによって引き継がれてきたスター・ウォーズの音楽を、壮大な歴史を体感しながらじっくり楽しみたいところ!
数えきれないほどの名曲の中から厳選された約500曲、CD23枚。物語の時系列順に『アコライト』から聴くもよし、『エピソード4』から公開順に聴くもよし、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」と共に、フォースに満ちたサウンドトラックの世界に没入しよう。

Written By 井筒 節


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