Join us

News

レディー・ガガ『Born This Way』10周年記念盤から、イヤーズ&イヤーズによるカヴァー音源が公開

Published on

Photo: Courtesy of Interscope

2021年6月25日に配信されるレディー・ガガ(Lady Gaga)の2作目のスタジオ・アルバムの10周年記念盤『Born This Way The Tenth Anniversary』からの最新曲として、イヤーズ&イヤーズ(Years & Years)による「The Edge of Glory 」の再構築ヴァージョンが公開された。

同アルバムにはオリジナル盤『Born This Way』に加え、これまでに公開されているビッグ・フリーディアの「Judas」、オーヴィル・ペックの「Born This Way (The Country Road Version)」、カイリー・ミノーグによる「Marry the Night」のリミックス・ヴァージョンを含む、LGBTQIA+(同性愛者や両性愛者、トランスジェンダーなどを指すセクシャルマイノリティの総称)コミュニティを代表、擁護するアーティストたちによって再構築された全6曲の新ヴァージョンが収録されている。

<関連記事>
レディー・ガガ『Born This Way』解説:「誰かに認めてもらう必要なんてない」
『Born This Way』10周年盤からカイリー・ミノーグによる「Marry The Night」公開

Years & Years – The Edge of Glory (From Born This Way Reimagined) [Official Audio]

イヤーズ&イヤーズによるカヴァー曲は、今年のブリット・アワード授賞式のステージで、彼らがエルトン・ジョンと共に披露した ペット・ショップ・ボーイズの名曲「It’s a sin」カヴァー・パフォーマンス以来となる。

イヤーズ&イヤーズがスチュアート・プライスと共同プロデュースを手掛けたこの壮大なステージは、オリー・アレクサンダーが、舞台美術デザイナーのエス・デヴリンと共に、解放とクィアの喜びの精神に基づいて考案したもので、クィアのファッション・デザイナーとして知られるハリス・リードが特注し、ニック・ロイヤルがスタイリングを手掛けた衣装に加え、ラヴィニアやプリンセス・ジュリアといったLGBTQIA+コミュニティを代表するナイトライフの伝説的存在や、テオ・アダムス率いるダンス劇団のパフォーマーたちがフィーチャーされた。

Elton John and Years & Years – It’s a Sin (BRIT Awards 2021 Performance)

 

また、先月イヤーズ&イヤーズは、カイリー・ミノーグをフィーチャーした自身の楽曲「Starstruck」の新たなリミックス音源をリリース。この2組によるコラボレーションは、カイリー・ミノーグが英ロイヤル・アルバート・ホールでのステージで、1990年のヒット曲「Better The Devil You Know」をイヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダーを迎えてデュエットで披露した2016年のクリスマス・ライヴ以来となる。

Years & Years and Kylie Minogue – Starstruck (Remix)

この「Starstruck」の新ヴァージョンについて、オリー・アレクサンダーはこう述べている。

「文字通り、まさに夢が実現しました。カイリーは、僕が音楽を始めた頃からインスピレーションをもらい続けてきたアイコン的存在ですので、これは信じられないくらい嬉しいことなんです。カイリーにこの曲で何か一緒にやってもらえないかと依頼したところ、彼女がイエスと言ってくれて心から感謝しています。それからというもの僕はずっと有頂天で、彼女はこの曲に本当に多くのものをもたらしてくれました。彼女の声は神々しく、彼女の存在はまさに魔法のようです。この宇宙のようなファンタジーの瞬間を皆さんにも楽しんでいただきたいですし、僕はこれが実現できてこの上なく幸せなんです」

Written By Will Schube


レディー・ガガ『Born This Way The Tenth Anniversary Edition』
2021年6月25日デジタル発売
2021年9月3日CD発売(輸入盤)
CD



Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss