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アンダーワールドとイギー・ポップがコラボレーション、新曲「Bells & Circles」を発表
アンダーワールドとイギー・ポップが新たなコラボ曲「Bells & Circles」をリリースした。曲は下記より視聴可能。プレス・リリースによると、ロンドンで「アフタヌーン・ティーを嗜んでいる間に」楽曲はレコーディングされた。この新曲の中でイギー・ポップはスポークン・ワードでまだ飛行機で喫煙できた時代の話を語っている。
昨年、アンダーワールドは1999年のアルバム『Beacoup Fish』の再発をリリース。一方、イギー・ポップはワンオートリックス・ポイント・ネヴァーと組み、映画『グッド・タイム』のサウンドトラックに収録された「The Pure and the Damned」を発表している。
今回の新曲「Bells & Circles」はイギー・ポップにとっては、昨年ジャーヴィス・コッカーとともに、テレビ・ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン4のために、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズの「Red Right Hand」をカヴァーして以来の新作となる。
来月、イギー・ポップはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの “Villains” ツアーのイギリス公演として6月30日にロンドンのフィンズベリー・パークで開催される大々的なライヴに出演する。北米ではフー・ファイターズのデイヴ・グロールがキュレートし、10月に開催されるカル・ジャム18フェスティバルで再び両者が出演する予定だ。
一方のアンダーワールドは今年の4月に自身の新曲も発表している。「Brilliant Yes That Would Be」と題されたこの新曲は、サイモン・テイラー監督がアイスランドで撮影したビデオとともに発表された。
アンダーワールドは、カール・ハイドとリック・スミスによって1980年、カーディフにて結成、映画『トレインスポッティング』のサウンドトラックに収録された独創的なトラック「Born Slippy」で最もよく知られている。2016年には現時点での最新アルバム『Barbara Barbara, We Face A Shining Future』をリリース。昨年には、映画『トレインスポッティング』の続編『T2トレインスポッティング』のサウンドトラックのため「Born Slippy」を再編成した「Long Slow Slippy」をリリースしている。
アンダーワールドは2018年5月26日(土)にBBCミュージック主催のザ・ビゲスト・ウィークエンドのベルファスト公演でヘッドライナーを務めた。今夏はさらに7月14日にスペインのマドリッドで開催されるマッド・クール・フェスティバル、7月27日にベルギーのボームで開催されるトゥモローランド、そして8月4日にアイルランドのウォーターフォードで開催されるオール・トゥゲザー・ナウ・フェスティバルに出演する。
Written by Tim Peacock