Join us

News

ザ・ウィークエンドが全米No.1アルバムから最新ビジュアル・ビデオ「Until I Bleed Out」を公開

Published on

ザ・ウィークエンドが全米チャートで2週連続1位を獲得したアルバム『After Hours』から、監督のアントン・タミがアルバム全編を通して描き出す一連のビジュアル・ストーリーの続編、「Until I Bleed Out」のビデオを公開した。このビデオでは、深紅のスーツを着たザ・ウィークエンドが、朦朧とした眼差しで、紙ふぶきが舞うパーティーの中を、もがきながら彷徨い歩く様子が映し出されている。

The Weeknd – Until I Bleed Out (Official Video)

 

「Until I Bleed Out」は、これまでに公開されていた「Heartless」「Blinding Lights」「In Your Eyes」、そしてショート・フィルム「After Hours」に続くアントン・タミによるサイケデリックな世界観に包まれたビジュアル・ビデオの新作で、80年代初期のスタイルを感じさせるこれらのビデオは、迫り来る破滅的な運命の中で、スキャンダルと富との狭間に立つ主人公の物語を描き出している。

The Weeknd – Blinding Lights

 

過去にリッキ・リーやホールジーらの作品を手掛けてきたスウェーデン出身のアントン・タミは、先日行われたGQ誌のインタビューの中で、ザ・ウィークエンドとして知られる本名エイベル・テスファイとのコラボレーションについてこう語っている。

「彼との制作作業は神秘的なんです。彼は僕に曲を聴かせてくれるんですが、そこには既に強いDNAが存在していて、それを直感で理解する。エイベルは謎めいた人物で、僕はそれを尊重しています。僕たちがつくるものは、自由な解釈が可能なアート作品であり、詩のようなものです。その神秘を一緒に創り出すことができるのは素晴らしいことだと思います」

3月20日の発売以来、アルバム『After Hours』はすでにいくつかの記録を更新している。2016年の『Starboy』に続く今作は、現時点で2020年のアルバム初週最高セールスを記録し、Apple Musicでは、リリース前に100万近くのプレアド(先行追加)を記録し、ビリー・アイリッシュが2019年に打ち立てた記録を上回り、史上最多プレアド数を更新。発売初週のストリーミング再生回数は自己最多となる2億回を突破し、今作は2億回再生を達成した唯一のR&Bアルバムとなっている。全米アルバム・チャートで2週連続1位に輝き、高い評価を得ているアルバム『After Hours』は、ザ・ウィークンドにとって4作目の全米No.1アルバムとなり、ザ・ウィークエンドの母国カナダをはじめ、イギリスやオーストラリアなど多くの国で1位を獲得している。

ザ・ウィークエンド は昨年公開されたサフディ兄弟監督による映画『アンカット・ダイヤモンド』(日本ではNETFLIXで配信)で本人役で出演している他、今年3月には音楽番組“サタデー・ナイト・ライブ”に、同番組が新型コロナウイルスの影響で休止を発表直前の音楽ゲストとして出演していた。今年の夏はアルバム『After Hours』の携えてのツアーが予定されている。

Written By Sophie Smith



ザ・ウィークエンド『After Hours (Deluxe)』
2020年4月3日配信
iTunes / Apple Music / Spotify




 

Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss