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テレンス・ブランチャード、デニーロ映画の音楽を担当する
グラミー賞受賞トランペッター/作曲家テレンス・ブランチャードが手掛けた、ロバート・デニーロとレスリー・マン主演、テイラー・ハックフォード監督の映画『ザ・コメディアン』の為の音楽がブルーノートより、ソニー・ピクチャーズからの映画公開とともにリリースされた。
この映画は、コメディアンでありアート・ブレイキーのレコードを収集する熱狂的ジャズ・ファンであり、キャリアを立て直そうとしている、デニーロ演じるジャッキー・バーク役が中心に描かれている。
ブランチャードはアルバムで、ピアニストのケニー・バロン、テノール・サックス奏者のラヴィ・コルトレーン、アルト・サックス奏者のカリ・アレン・リー、ベーシストのデヴィッド・パルパス、そしてドラマーのカール・アレンの6人を率いている。
このトランペッターのカタログにはアルバムが20枚以上あり、その中には『Breathless』(2015)、『Magnetic』(2013)、『A Tale of God’s Will』(2007)、『Flow』(2005)、そして『Bounce』(2003)等ブルーノート・リリースも含まれる。またオプラ・ウィンフリーが制作総指揮を手掛けた『Their Eyes Were Watching God』、ティム・ストーリー監督作『バーバーショップ』、ジョージ・ルーカス制作総指揮の『レッド・テイルズ』等50以上の映画音楽を担当。スパイク・リー監督作『25時(原題:25th Hour)』の音楽はゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。
ブランチャードはブロードウェイの熟達した作曲家であり、その業績はオペラ『チャンピオン』、子供のためのミュージカル『Bud, Not Buddy』等あり、ディズニー・アニメーション映画『プリンセスと魔法のキス(邦題:The Princess and the Frog)』に登場するワニのルイスの調子の良い声も担当。彼は現在ボストンのバークリー音楽大学でアーティスト・イン・レジデンスを務めている。
テレンス・ブランチャードの情報はこちら
http://www.universal-music.co.jp/terence-blanchard/