News
女性史月間の締め括りに、テイラー・スウィフトが自身の人生に影響を与えた曲をまとめたプレイリストを公開
テイラー・スウィフトが、女性史月間 (Women’s History Month)を記念して、自身の青春期にインスピレーションを受けた女性アーティストたちによる全51曲をフィーチャーしたプレイリストを公開した。90年代の作品を中心に選曲されているこのプレイリストには、アニー・レノックス、スティーヴィー・ニックス、メリッサ・エスリッジから、ビー・ウィッチド、TLC、リズ・フェアに至るまで実に多様なアーティストの楽曲が網羅されている。
テイラー・スウィフトは同プレイリストの公開に際し、自身のインスタグラムのストーリーでこう思いを綴った。
「この女性史月間の締め括りとして、私が学生の頃スクールバスで過ごした無数の時間、免許を取得して一人でドライブしていたあの頃、ドライヤーをマイク代わりに叫ぶように歌っていた時、そして自分も音楽を作りたいと決意したあの日、私の人生における様々な瞬間や時期にサウンドトラックとなってくれた曲や女性アーティストたちの歌でプレイリストを作りたかったんです。私にとってこのプレイリストに含まれているアーティストたちは、音楽というものが、誰かの人生をより楽しく、より魅力的に変えられる力を持っていることを私に教えてくれた遠くにいる師匠のような存在です。彼女たちの楽曲のメロディやリリックが、無意識のうちに精神的にも感情的にも私を導いてくれていました。ほとんどがお会いしたことのないアーティストばかりですが、私はこれからもずっと彼女たちに感謝し続けるでしょう」
このプレイリストには、4 Non Blondesの1992年のヒット曲「What’s Up?」、メレディス・ブルックスの1997年のTOP10シングル「B_tch」、シェリル・クロウの1996年の「If It Makes You Happy」、ジュエルの1995年の「Hands」、TLCの1999年の全米1位シングル「Unpretty」、コリーヌ・ベイリー・レイの2006年の「Like A Star」などが含まれている。
先月テイラー・スウィフトは、昨年8月にリリースした7作目のスタジオ・アルバム『Lover』からの4枚目のシングルで、自身が特殊メイクによって傲慢なビジネスマンに扮し、男性優位の社会へテイラー流のメッセージを突きつけた「The Man」ミュージック・ビデオを公開していた。全米でプラチナ・
Written By Sophie Smith
- テイラー・スウィフト アーティストページ
- テイラー・スウィフトが、国際レコード産業協会が選ぶ2019年世界で最も売れたアーティストに選出
- テイラー・スウィフト「The Man」のMVで男性に変身
- テイラー・スウィフト『ミス・アメリカーナ』解説:表情を殺していた女性の成長
- テイラー・スウィフト、ショーン・メンデスとのコラボ曲をサプライズ・リリース
- テイラーとロイド=ウェバーが映画『キャッツ』のために書き下ろした新曲が配信
- テイラー・スウィフト『Lover』発売記念来日ファンイベントでの質問全文
- テイラー・スウィフトが出演する映画版『キャッツ』のメイキング映像と予告編が公開
- テイラー・スウィフト 新作『Lover』から新曲「You Need To Calm Down」配信開始
- テイラー・スウィフト:過去インタビュー発言と新作『Lover』【今泉圭姫子連載】
- テイラーの20曲:ポップ界を制圧するスーパースター
- ライオット・ガールズ:世界を変えた女性ミュージシャンたち
- 世界を席巻するポップ界の女性版神童たち
- テイラー・スウィフト 関連記事