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テイラー・スウィフトが、国際レコード産業協会が選ぶ2019年世界で最も売れたアーティストに選出
テイラー・スウィフトが、IFPI(国際レコード産業協会)が選ぶ“IFPI 年間最優秀アーティスト 2019”に決定した。2014年に続く、6年振り2度目の栄冠となる。
毎年恒例の“IFPI 年間最優秀アーティスト”は、全世界における各音楽配信サービスでのストリーミング数、フィジカル、デジタルでのアルバムとシングルの年間総合セールスから決定されるもので、過去にはワン・ダイレクション(2013年)、テイラー・スウィフト(2014年)、アデル(2015年)、ドレイク(2016年&2108年)、そしてエド・シーラン(2017年)らが受賞している。
2019年8月にリリースされたテイラー・スウィフト7作目のスタジオ・アルバム『Lover』は、世界10ヵ国で初登場1位を獲得し、リリース週に全世界で300万枚のアルバム相当セールスを記録している。パニック!アット・ザ・ ディスコのブレンドン・
同協会の最高経営責任者であるフランシス・ムーアは、「テイラー・スウィフトは真の世界的スターのお手本です。アーティストとして成長し続ける彼女は、新たなアルバムをリリースする度に進化したサウンドを届けながら、全世界のファンと極めて強固な関係性を築き上げています。彼女に2度目の“IFPI 年間最優秀アーティスト”を授与できることを大変嬉しく思っています」と賛辞を送った。
IFPIが選ぶ2019年の年間グローバルTOP10チャートの2位には、アルバム『No.6 Collaborations Project』で大きな成功を収めたエド・シーランが3年連続で選出されている。続く3位にはポスト・マローンが、4位にはビリー・アイリッシュが初登場している他、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の世界的大ヒットや大絶賛されているクイーン+アダム・ランバートによるワールド・ツアーも後押しするかたちでクイーンのカタログが5位にランクインしている。
「今年の年間グローバルTOP10チャートには、ビリー・アイリッシュやBTSといった新人から、ザ・ビートルズやクイーンなどのレジェンドまで、新旧の最も輝かしく、才能溢れるアーティストの方々が名を連ねています。この時代とジャンルの幅広さこそが、多様な新人アーティストの皆さまがいかにして人々の音楽愛を絶やすことなく喚起し続けているのかを実証しています。このチャート入りしたすべてのアーティストの方々に祝辞を捧げます」とフランシス・ムーアは述べた。
IFPIが選ぶ2019年の年間グローバルTOP10チャートは下記の通り:
1位 テイラー・スウィフト
2位 エド・シーラン
3位 ポスト・マローン
4位 ビリー・アイリッシュ
5位 クイーン
6位 アリアナ・グランデ
7位 BTS
8位 ドレイク
9位 レディー・ガガ
10位 ザ・ビートルズ
Written By Paul Sexton
テイラー・スウィフト『Lover』
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