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テイラー・スウィフト、昨年パリで行ったコンサートより「Cornelia Street」のライヴ映像を公開
2020年6月22日、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が2019年9月にパリで開催したコンサート「City Of Lover」から、楽曲「Cornelia Street」(コーネリア・ストリート)のライヴ映像をYouTubeにて公開した。
この映像は、フランス・パリの老舗音楽ホール「オランピア」で開催された、一夜限りのイベントで撮影されたもの。今年5月にアメリカの放送局ABCで放送された後、ストリーミングサービスのHuluとDisney+で独占配信されていた(日本では未公開)。そんなライヴ映像がこの度、スウィフトのYouTubeチャンネルで視聴できるようになったのだ。
テイラーはかつて、ニューヨークのウェスト・ヴィレッジに自宅を所有していた。その通りの名前にちなんで名付けられたのが「Cornelia Street」。全米1位を獲得した彼女の最新アルバム『Lover』に収録されているエモーショナルなバラードの楽曲となっている。
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米ラジオ番組「Elvis Duran Show」に出演した際、スウィフトは「Cornelia Street」について、このように説明。
「この曲は、あの通りで起きたことについて歌っています。そこで作られた思い出についての。私はそこにアパートを借りて、懐かしさを感じられるような曲を描きたいと思っていました。人生の中で時々、ある思い出について、それが起こった場所に結びつけて考えることってありますよね。記憶をよりロマンチックに捉える手段として、私はそうしてしまう傾向が強いんです」
テイラー・スウィフトはパリでのスペシャル・コンサートで、世界37カ国から集まった熱狂的なファンを目の前に「Cornelia Street」をアコースティックで披露。他にも、大ヒット曲の「ME!」や「You Need to Calm Down」「The Man」、ドリーミーなアルバム・タイトル・トラックの「Lover」、ファンからの支持が高い「Daylight」、「Death By a Thousand Cuts」、「The Archer」などをパフォーマンスした。
また、「City Of Lover」コンサートが米ABCで放送された直後、最新アルバムから披露した全8曲のライヴ音源をファンの為にデジタル配信している。
他のアーティスト同様、スウィフトも今年予定していたアメリカ国内でのコンサート「Lover Fest East/Lover Fest West」や、ヨーロッパのライヴ日程をキャンセルしなくてはならない状況となっている。楽しみがお預けとなってしまったファンにとっては、パリで撮影されたこのコンサート映像は、特別なものとなるだろう。
また、今年初めに公開された、スウィフトのここ数年の人生を題材とした映画『ミス・アメリカーナ』が、Netflixで配信されている。
Written By Laura Stavropoulos
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