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クイーンのブライアン・メイ、英国叙勲の式典で“ナイト”の爵位を授与され“サー・ブライアン・メイ”に
ブライアン・メイ(Brian May)は 、世界的に有名なクイーンのギタリスト、ソロ・アーティスト、天体物理学者、動物愛護活動家としての音楽と慈善事業への貢献が認められ、2023年3月14日、英バッキンガム宮殿にて行われた叙勲の式典でチャールズ国王より“ナイト”の爵位を授与された。
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この式典でブライアン・メイが国王と会話を交わし、妻で女優のアニタ・ドブソンと共に勲章メダルを手にポーズをとる姿や、同式典で大英帝国勲章(OBE)を授与されたサックス奏者のヨランダ・ブラウンと記念撮影する様子などが写真で公開されている。
ブライアン・メイが、チャールズ国王の新年の叙勲リストで“ナイト”になることは昨年の大晦日に発表されていたが、この式典を経て、彼は正式に、サー・ブライアン・ハロルド・メイとなった。
2005年に“コマンダー(CBE)”を授与されていたブライアン・メイは、今回の“ナイト”の爵位について次のように述べていた。
「このような名誉に浴することができ、嬉しく、感謝しています。私は、この爵位をご褒美というよりも、正義のために戦い続け、声を上げられない人々の代弁者となるための責務、つまり任務だと考えています。輝かしい鎧をまとったナイトに相応しい存在となれるように努力します」
2002年のゴールデン・ジュビリーで、バッキンガム宮殿の屋上からイギリス国歌「God Save The Queen」のソロ・ギター演奏を披露したサー・ブライアン・メイは、昨年のプラチナ・ジュビリーで王宮を再訪している。バッキンガム宮殿へ続く並木道ザ・マルで開催された祝賀コンサート“プラチナ・パーティ・アット・ザ・パレス”では、クイーン+アダム・ランバートが、「We Will Rock You」「Don’t Stop Me Now」「We Are the Champions」のパフォーマンスでオープニングを飾った。
新たなツアーの可能性について語る
また、彼は、PA通信の取材に対し、クイーンが新たなツアーの開催を検討していることを明かし、次のように語っている。
「ツアーについて考えている、と言えますね。健康でい続けられることを望んでいますし、今のところかなり健康なので、それは素晴らしいことです。ツアーは決して簡単ではありませんし、もう二度とやるまいと思ったこともありました。もちろん、我々はトップ・レベルのツアーを行っているので、気力も、体力も要求されます。もし、10月までツアーに出ないとしても、これから体力作りに励むつもりです」
Written By Paul Sexton
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