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ノルウェーのシグリッド、新作アルバムからの先行曲でブリング・ミー・ザ・ホライズンと共演
ノルウェー出身のシンガーソングライターで、2019年に発売したデビュー・アルバム『Sucker Punch』が母国で1位、UKで4位を獲得したシグリッド(Sigrid)。
彼女が2022年5月4日に発売するセカンド・アルバム『How to Let Go』からの先行シングルで、ブリング・ミー・ザ・ホライズン(Bring Me The Horizon)をゲストに迎えた「Bad Life」を4月22日に発表した。同時にミュージック・ビデオも公開された。
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昨年のレディング・アンド・リーズ・フェスティバルでシグリッドは、UKのロックバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンとバックステージで偶然出会い、お互いの音楽のファンであることに気づいたという。
これを受けて、ヴォーカルのオリヴァー・サイクスとキーボードのジョーダン・フィッシュがデモを送り、全員でスタジオに入って歌詞を書き下ろし、ロックバラードな新曲「Bad Life」が誕生した。シグリッドはこの曲についてこう語っている。
「この曲は、物事が荒れている時、悲しみが止まらないように感じることがある時の物語。でもそれはただの悪い日(Bad Day)であって、人生すべてが悪い(Bad Life)っていうわけじゃない」
シグリッドによる高揚感あふれるコーラスと、ブリング・ミー・ザ・ホライズンの激しい感情をとらえる歌声を組み合わせたこの曲は、日々メンタルヘルスと格闘することへの力強い寓話にもなっている。
最近ではUKの期待の新人アーティストであるホリー・ハンバーストーンやセレステのビデオを手掛けたラジャ・ヴェルディが監督したこのビデオは、音楽フェスの人気パフォーマーであるシグリッドとオーリーが、内なる混乱を力強く乗り越え、観る者に壮大な感情の嵐を巻き起こす。この一発撮りで撮影されたビデオのコンセプトは、悪いことを乗り越えて、その反対側に到達することがテーマだ。
今年は、シグリッドにとって重要なコラボレーションの年となった。ファッションショーで出会ったグリフと絆を深め、スタジオに入って「Head on Fire」を書き上げるとこの曲は、NME Awards 2022で最優秀コラボレーション賞を受賞。
シグリッドはその後、スタジアム・ロックな新曲「It Gets Dark」をリリースし、普遍性を保ちつつパーソナルな部分にズームインするという彼女らしいリリックに用い、彼女の人格の二面性とそれがスポットライトを浴びることによっていかに拡大されたかをじっくりと語っている。
Written By Will Schube
シグリッド「How To Let Go」
2022年5月6日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
[tracklist]
1. It Gets Dark
2. Burning Bridges
3. Risk of Getting Hurt
4. Thank Me Later
5. Mirror
6. Last to Know
7. Dancer
8. A Driver Saved My Life
9. Mistake Like You
10. Bad Life (with Bring Me the Horizon)
11. Grow
12. High Note”
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