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ヒップホップ誕生50周年を祝して、ニューヨークの5つの行政区で無料イベントが開催決定
Itsall Black Music Presentsは、ヒップホップ誕生50周年を祝して、ニューヨーク市とエリック・アダムス市長とのパートーナーシップにより、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランド、ハーレムというニューヨークの5つの行政区で開催される無料イベント“5×5ブロック・パーティー・シリーズ(5×5 Block Party Series)”の出演者を発表した。
各区のイベントでは、DJ Enuff、mOma、ミスター・シー、プリンス・ポールらによるDJセットに加え、ソルト・ン・ペパ、KRS・ワン、チャックD、クール・G・ラップらがパフォーマンスを披露する予定だ。詳しい情報は公式サイトでご覧いただける。
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エリック・アダムス現NY市長は次のように述べている。
「1973年8月11日、ブロンクスのセジウィック・アベニューで、DJクール・ハークことクライヴ・キャンベルとシンディ・キャンベル兄妹が主催した新学期パーティーのジャムがストリートへと飛び出し、その夜、ヒップホップとブロック・パーティーが誕生しました。あれから50年が経ち、どちらも生き続けています。ヒップホップ発祥の地として、ニューヨーク市は、50年前に始まったその精神を祝うために、これらの無料のブロック・パーティーやイベントを開催できることを誇りに思います」
“5×5ブロック・パーティー・シリーズ”では、有名DJや著名アーティストによる特別なセットに加え、ストリート・アートのインスタレーション、屋台、インタラクティブな体験、教育的なエンターテイメント・トークなどが催される。さらに、ニューヨーク市はピクシス・ドローンと協力し、各パーティーでヒップホップに敬意を表した無料のドローン・ライトショーを上演する予定だ。
ヒップホップ発祥の地であるニューヨーク市は、その豊かな歴史とコミュニティへの影響に敬意を表し、LISA Project NYCとのコラボレーションにより、5つの行政区全域に50の壁画を制作するなど、市を挙げての取り組みを通じて、このジャンルの過去50年間の音楽的・文化的変容を祝い、讃える予定だ。
長年ヒップホップ界のリーダー的存在であり続けるKRS・ワンは、これらのブロック・パーティーが過去を祝うだけでなく、この影響力のあるアートフォームの未来への力強いインスピレーションとなることを保証している。
同イベントを主催するItsall Black Music Presentsはこう述べている。
「私たちは、ヒップホップが世界にもたらした輝き、回復力、文化的貢献を紹介できることを大変嬉しく思っています。ヒップホップ・カルチャーの中核をなすDJ、MC、ブレイキング、そしてグラフィティを祝い、このアートフォームの真の精神を受け入れ、地球上で最も偉大な都市で世代を超えたオーディエンスを魅了します」
Written By Sam Armstrong
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