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ザ・ローリング・ストーンズ、5年ぶりとなるUK/アイルランド・ツアーを発表
ザ・ローリング・ストーンズが、ロンドン、マンチェスター、エジンバラを含む5年ぶりとなる大規模なUK&アイルランド・ツアーをこの夏に実施することを発表した。
イギリスでのライブは、2013年にロンドンのハイド・パークで演奏して以来となるザ・ローリング・ストーンズは、2018年5月17日のダブリンのクローク・パークからツアーをスタートする。その後続いて、5月22日にはロンドン・スタジアムでライヴが行なわれ、6月5日には、マンチェスター・オールド・トラフォード・クリケット・グランドでパフォーマンスをする。その後、バンドはスコットランドに向かい、6月9日にはエジンバラのマレーフィールド・スタジアムで、そして、6月15日にはカーディフのプリンシパリティ・スタジアムでライヴが行なわれる。
ツアーの締めくくりにはロンドンに戻り、トゥイッケナム・スタジアムで6月19日にショウが行われる。チケットは、3月2日金曜日から販売開始。ザ・ローリング・ストーンズのメーリング・リストに登録しているファンには、2月27日から先行発売となる。
このツアーは、2014年以降、ザ・ローリング・ストーンズ・ツアーのスポンサーを務めるJeepによる‘Stones – No Filter’のパート2といえるものである。‘Stones – No Filter’はミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドが昨年秋に行ない、大規模な成功を収めたツアーである。
ザ・ローリング・ストーンズは、「Satisfaction」「Paint It Black(邦題:黒くぬれ!)」「Tumbling Dice」や「Brown Sugar」といった彼等の名作が詰まったセットでファンをもてなすだけでなく、毎晩、いくつかの予想外の楽曲だったり彼等の魅力的な楽曲のなかから無作為に選ばれた楽曲を披露した。そして、いつも、ザ・ローリング・ストーンズは、素晴らしいプロダクションと最先端のステージを町にもたらすのだ。
キース・リチャーズはこのように語っている。「このバンドでプレイするのは楽しいよ。俺たちを止めるものなどないからね。俺たちはまだはじめたばかりなんだ」。
「‘No Filter’ツアーのこのパートはザ・ローリング・ストーンズにとっても特別なものだ」とミック・ジャガーは付け加えた。「この夏にまたステージに戻って、UKとアイルランドのファンのために演奏するのを楽しみにしている。しばらく演奏していない街や、オールド・トラフォードやロンドン・スタジアムのように新しい会場で演奏するのは実に爽快だね」。
ザ・ローリングストーンズのUK、ヨーロッパ・ツアーの日程は下記:
5月
Thu 17: Dublin, Croke Park, Ireland
Tue 22: London, London Stadium, UK
6月
Tue 5: Manchester, Old Trafford Football Stadium, UK
Sat 9: Edinburgh, BT Murrayfield Stadium, UK
Fri 15: Cardiff, Principality Stadium, UK
Tue 19: London, Twickenham Stadium, UK
Fri 22: Berlin, Olympic Stadium, Germany
Tue 26: Marseille, Orange Velodrome, France
Sat 30: Stuttgart: Mercedes Benz Arena, Germany
7月
Wed 4: Prague, Letnany Airport, Czech Rep.
Sun 8: Warsaw, National Stadium, Poland.
Written by Tim Peacock / Photo Credit: Kevin Mazur
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1963年~1965年に出演したBBCのラジオ番組『Saturday Club』、『Top Gear』、『Rhythm and Blues』、『The Joe Loss Pop Show』などからの貴重なライヴ音源の数々を収録。