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リアーナ、2023年NFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演することを発表
リアーナ(Rihanna)が2023年のNFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演することをNFLが発表した。リアーナは日曜日にSNSで、手でアフトボールを掲げた写真を公開。その直後、NFLはInstagramのプロフィールを “ナショナル・フットボール・リーグ “からリアーナによるブランド“フェンティ”にあわせて、”ナショナル・フェンティ・リーグ “に変更している。
また、ハーフタイム・ショーの企画を担当するRoc Nationはリアーナの投稿をシェアし、「Let’s GO」というキャプションを添えた。ジェイ・Zの会社は、2023年度からペプシに代わってハーフタイム・ショーのスポンサーとなるApple Musicにもタグを付けている。
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— Rihanna (@rihanna) September 25, 2022
リアーナは今年の1月には2012年の「Stay」がYouTubeで10億回再生を突破した。この曲には、ナッシュビルのアーティストでプロデューサーのMikky Ekkoがゲスト・ヴォーカルとして参加しているものだ。
この曲はリアーナが2012年に発表した『Unapologetic』収録曲で、全米シングルチャートで3位を記録し、グラミー賞(Best Pop Duo/Group Performance)にもノミネートされている。
ミュージック・ビデオでは、普段のリアーナが見せるタフな人物像とは一線を画している。裸で一人バスタブに浸かっているこのシンガーは、どんなインタビューでも捉えることができないほど、音楽を通して多くのことが明らかになっている。
アルバム『Unapologetic』は、リアーナがファッション界での出世を自慢するファッションアンセム「Phresh Out The Runway」で幕を開ける。リアーナはこの曲を2012年のヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーで披露しているが、皮肉にも自身のランジェリーブランド、フェンティ・サヴェージで同社を凌駕することになっている。
Written By Sam Armstrong
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