News
クイーンが世界中のファンとの共作によって完成した3曲のオフィシャル・ファン・ビデオを公開
クイーンの大ヒット曲「Bohemian Rhapsody」が1990年代以前に制作されたミュージック・ビデオとして、YouTube上で10億回再生を突破した史上初の作品になったことを記念して、クイーンとYouTube Musicがユニバーサル・ミュージック・グループ、ハリウッド・レコードとタッグを組んで、一般ユーザーから寄せられたコンテンツを基に制作する3つの代表曲( 「Bohemian Rhapsody」「Don’t Stop Me Now」「A Kind Of Magic」 )のオフィシャル・ファン・ビデオへの参加を募る『You Are The Champions』キャンペーンを実施し、その作品が公開となった。
世界120ヶ国以上の1万人を超えるファンから、キャンペーンサイト“You Are The Champions オフィシャル・マイクロサイト”を通じて、それぞれの楽曲が課題曲となる3つの募集部門へユニークなコンテンツが多数寄せられた。参加者が「Bohemian Rhapsody」のカヴァーに挑戦した<ミュージシャン・歌手・楽器奏者部門>、「Don’t Stop Me Now」でダンスを披露する<ダンサー部門>、そして「A Kind of Magic」から好きな歌詞やメロディーを選んでアート作品を作る<ビジュアル・アーティスト部門>という世界最大規模のコラボレーション企画があり、現在クイーンの公式YouTubeチャンネルで公開されている。
「Don’t Stop Me Now」が課題曲となった<ダンサー部門>には、映画『ボヘミアン・ラプソディ』において主演のラミ・マレックの演技指導も行なったポリー・ベネットが参加者のために作成した振り付けビデオをもとに、個人やグループ、バレリーナからアイス・スケーター、そしてフレディ・マーキュリーに扮したファンまで、1,800作以上のダンス動画が提出され、完成したビデオでは、世界中のファンによるダンス・パフォーマンスが、ひとつの作品として仕上がっている。
「Bohemian Rhapsody」が課題曲になった<ミュージシャン・歌手・楽器奏者部門>には、ハープ奏者やクラシック音楽家、ファゴット奏者、木琴グループを含む、世界110ヶ国のミュージシャンやシンガーから5,400作以上のカヴァー・パフォーマンス動画が寄せられ、世界中のファンによる演奏や歌唱がアイコニックなトラックでひとつになっている。
クイーンが世界中のファンとの強固な絆を祝うこれらの作品には、全大陸から幅広い世代のファンが参加している。今回のビデオのYouTubeでの公開に際して、ロジャー・テイラーは「ファンの皆さんが私たちの作品に参加してくれて嬉しいです。ようこそ」とコメント。
ブライアン・メイは、「世界中のファンが私たちの音楽にインパイアされて、このような素晴らしいパフォーマンスやビジュアル・アートをつくってくれたことは、どんなアーティストにとってもこの上ないやりがいですし、感動しました。そして、彼らのビジョンの多様性に驚かされました。参加してくれた全ての皆さんに心から感謝します」と述べた。
Written By Tim Peacock
- クイーン アーティスト・ページ
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開1周年でサントラが全英7位に返り咲き
- 28台のトロンボーンによる「Bohemian Rhapsody」カヴァー
- 「Bohemian Rhapsody」が20世紀の楽曲で最もストリーミングされた曲に
- クイーンがYouTubeで公開予定のオフィシャル・ファン・ビデオへの参加者募集
- 世界初、クイーンの楽曲とシンクロする13,000発の花火大会が11月に全国3か所で開催
- クイーン『オペラ座の夜』の世界観がNODA・MAPによって舞台化
- フレディ・マーキュリーのボックス・セット『Never Boring』10月に発売決定
- フレディ・マーキュリー74歳の誕生日を祝うオフィシャル・パーティが2020年モントルーで開催
- 常識破りのクイーンの名曲「Bohemian Rhapsody」を振り返る
- 名曲「Bohemian Rhapsody」が持つ音楽史でのとてもつもない偉業
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』に協力した人物が語る
- 映画『ボヘミアン・ラプソディ』 サントラ発売決定
- メンバーが映画を見た反応を語るプロデューサーのインタビュー公開
- QUEEN / クイーン:アルバム制作秘話
- クイーン関連記事
クイーン『Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)』
「クイーンの日」 9作品再発
2019年4月17日発売
各商品の詳細はこちら
【DVD】
『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1』『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ2』
『オン・ファイアー / クイーン1982』『グレイテスト・ヒッツ・カラオケ』
『ジュエルズ』
【CD】
『ライヴ・キラーズ』『ライヴ・マジック』
『グレイテスト・ヒッツ・カラオケ』『オン・ファイアー / クイーン1982』