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「ヒット曲の裏側:ロジャー・テイラー編」クイーン結成50周年記念、毎週公開中のシリーズ第7話
クイーン(Queen)結成50周年を記念してYouTubeの公式チャンネルで毎週公開されている「Queen The Greatest」のエピソード7が公開された。今週のエピソード「ヒット曲の裏側:ロジャー・テイラー編」では、クイーンのドラマーであるロジャーが作曲した楽曲が紹介されている。
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クイーンの4人のメンバーは、それぞれが素晴らしいミュージシャンやパフォーマーとして認められているだけでなくそれぞれが作曲家であることもよく知られているが、今回はその中からまずロジャー・テイラーが生み出したヒット曲が取り上げられている。
ロジャーは「Bohemian Rhapsody」のB面としても有名なファンの間で人気の高い「I’m In Love With My Car」やライブで映える楽曲「Sheer Heart Attack」などを作曲したが、クイーンがロジャーの楽曲で初めてチャートで成功したのは1984年の「Radio Ga Ga」だった。このシングルはバンドにとって世界的な成功を収め、19カ国で1位を獲得している。ドラムのビートに合わせて観客が手拍子をする象徴的な映像は、世界中のクイーンのライブに参加したファンにすぐに受け入れられ、今でもライブのたびに観客参加型の感動的な瞬間を生み出している。
ロジャーは、次のアルバムのタイトル曲「A Kind of Magic」を作曲し、チャートでの成功も収めた。このアルバムには、フレディがあまり魅力的ではないバンド仲間に「マジック」をかけるという、これまたクラシックなビデオも制作された。
1989年にアルバム『The Miracle』が発売された頃には、楽曲は個人名ではなくクイーンが作曲したとクレジットされるようになっていたが、アルバムのヒット曲である「Invisible Man」と「Breakthru」の2曲は、ロジャーが作曲したことが知られている。
そして「These Are The Days of Our Lives(輝ける日々)」は、クイーン・ファンなら誰もが心に留めている曲だ。この曲はもともと、ロジャーが親であることについての曲として構想されたものだったが、フレディ・マーキュリーの悲劇的な死の直後にリリースされたことで、別の意味を持つようになった。
これからの「Queen The Greatest」シリーズでは、フレディ、ブライアン、ジョンの3人が生み出したヒット曲も紹介される予定だ。
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