News

クイーン+アダム・ランバートがオーストラリア森林火災の復興支援のためのチャリティ・コンサートに出演決定

Published on

1月 13, 2020

世界的ロック・レジェンド、クイーン+アダム・ランバートが現在オーストラリアで敢行中の＜ラプソディ・ツアー＞を小休止し、すでにチケットが完売している彼らのシドニーのスタジアム・オーストラリア公演の翌日となる2020年2月16日に、同会場で行われるオーストラリアでの大規模な森林火災の救済支援を目的としたチャリティ・イベント＜ファイア・ファイト・オーストラリア＞に出演することが発表された。

＜ファイア・ファイト・オーストラリア（#FireFightAustralia）＞は、シドニーのスタジアム・オーストラリアが主催するチャリティ・コンサートで、オーストラリアの1,100万ヘクタールにおよぶ原生林を焼き払い、10億匹もの野生動物が犠牲となっている今回の森林火災からオーストラリアを救済するために国内外のアイコニックなミュージシャンたちがひとつのステージに集結する。同イベントのホストを務めるのは、すでに自身のオンラインでの募金活動によって5,000万ドル（約54億円）以上の資金を集めている、作家で女優、コメディアンとして知られるセレステ・バーバー。

クイーン+アダム・ランバート以外にも、同コンサートでは、グラミー賞受賞歴を誇るカナダ出身のシンガーソングライター、k.d.ラングがレナード・コーエンの名曲「Hallelujah」を含む2曲をパフォーマンスする他、ロックの殿堂入りアーティストであるアリス・クーパーや、エイミー・シャーク、ベイカー・ボーイ、ダリル・ブレイスウェイト、デルタ・グッドレム、グリーンスプーン、ガイ・セバスチャン、ヒルトップ・フッズ、アイスハウス、イリー、ジェシカ・マーボイ、ジョン・ファーナム、リー・カーナガン、オリビア・ニュートン＝ジョン、ペキン・ダック、ピート・マレー、ティナ・アリーナ、ウィリアム・バートンら、今後も追加発表予定の多くの地元オーストラリア出身のアーティストたちと共に出演する予定だ。

現在パフォーマーとして名を連ねているスターたちの合算総セールスはおよそ5億枚とも言われ、9時間以上渡って行われる同コンサートは、絶大な影響力と輝かしい功績を誇るソングライターやアーティストたちが、オーストラリアに甚大な被害をもたらしている森林火災の復興支援のため一堂に会する貴重な機会となる。

2020年2月16日にシドニー・オリンピック公園内のスタジアム・オーストラリアにて午後1時から開演し、同日の夜遅くまで開催される＜ファイア・ファイト・オーストラリア＞のチケットは、$100、$85、$70の全3種のチケットが既にソールドアウトしているが、チケット購入者には森林火災の救済支援へのさらなる貢献が可能なオプションが与えられる。同コンサートからの全収益は、人命救助、救済支援、復興活動に携わるオーストラリナ内の主要団体へと寄付される。

Written By Tim Peacock

“日本のファン投票によって選曲されたベスト盤”
クイーン『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』
2020年1月15日発売
SHM-CD+DVD / SHM-CD
配信まとめリンク
https://umj.lnk.to/queen_best

来日公演：クイーン+アダム・ランバート “ザ・ラプソディー・ツアー”
2020年1月25日（土）東京　さいたまスーパーアリーナ
2020年1月26日（日）東京　さいたまスーパーアリーナ
2020年1月28日（火）大阪　京セラドーム大阪
2020年1月30日（木）名古屋　ナゴヤドーム
来日公演公式サイト