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クイーン+アダム・ランバートのコンサートでも恒例のフレディへのトリビュートを紹介

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Queen - Photo courtesy of Miracle Productions Ltd

50年に及ぶクイーン(Queen)のキャリアから、貴重な蔵出しライヴ映像や、最新パフォーマンス、舞台裏を明かすインタビュー等を50週にわたって紹介していくバンドの最新ウェビソード・シリーズ『Queen the Greatest Live』。

新たに公開された第49話『ライヴで行われるフレディへのトリビュート』では、近年のクイーン+アダム・ランバートのコンサートにおいても、偉大なフロントマン、フレディ・マーキュリーへのトリビュート・パフォーマンスが恒例になっていることを紹介している。

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Queen The Greatest Live: Tribute To Freddie (Episode 49)

この最新ウェビソードは、クイーン+アダム・ランバートが、2020年2月にオーストラリア森林火災復興支援のためのチャリティ・コンサート<ファイア・ファイト・オーストラリア>で行った1985年の“ライヴ・エイド”の再現ライヴからの映像で幕が開ける。

ステージ上の大きなスクリーンには、生前のフレディが「Ay-Oh / エーオ」のコール&レスポンスで客席を煽り、観客が熱狂する様子が映し出されおり、ナレーションは「この30年間、クイーンがステージに立つたびに、そこにはフレディ・マーキュリーの魂が常に存在していることに疑いの余地はないだろう。会場の規模に関係なく、観客を指揮する彼のユニークな能力を思い起こさせる近年のショーには、フレディに対する思いの強さが凝縮されている」と続けている。

また、2022年の英ロンドンのO2アリーナ公演では、ブライアン・メイがBステージに登場し、背後のスクリーンに映し出されたフレディと共にバンドの名曲「Love Of My Life」のアコースティック・デュエットを再現している。フレディのヴォーカルに合わせてブライアンがアコースティック・ギターを弾くと、観客は共に熱唱し、フレディのお辞儀に合わせて歓声を上げる。そして、パフォーマンスの最後にブライアンが拳を空に向けて亡きバンドメイトの名を叫ぶと、観客も共に彼の人生を祝福するのだ。

昨年、ブライアン・メイはTotal Guitar誌のインタビューの中で、バンドがパフォーマンスを続ける決断をしたことについて語った。

「フレディなしでステージに上がるべきじゃないと思っている人たちもいる。でも、それはとても悲しいことだと思うし、フレディが望むことでもない。彼なら私たちが発展し続けることを望むだろう。そしてもちろん、私たちが継続し、発展しているからこそ、そのレガシーは生き続けるんだ」

Written By Hannah Zwick


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