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アカペラ・グループ、ペンタトニックスがリパブリック・レコードと正式契約
グラミー賞受賞歴を誇るアカペラ・グループ、ペンタトニックス(Pentatonix)が、ユニバーサル ミュージック グループ傘下のリパブリック・レコードと正式契約を結んだ。
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リパブリック・コープス・コレクティブの社長兼最高執行責任者であるジム・ロッポは契約に際して次のような声明を発表している。
「ペンタトニックスは常に際立った存在であり続けています。彼らは他に類を見ないヴォーカル・グループであり、アカペラとホリデイ・ミュージックを完全に再定義し、今やそれらの代名詞となっています。我々チーム一同、彼らとパートナーシップを組み、この新たな章で彼らの壮大なビジョンを実現する手助けができることを非常に嬉しく思っています」
ペンタトニックスも声明で次のように述べている。
「リパブリックとのこの新たなパートナーシップを開始できることをとても楽しみにしています。彼らは私たちが尊敬する多くのアーティストのキャリアを形作る上で重要な役割を果たしてきました。彼らのチームと何度も素晴らしい話し合いを重ねた結果、私たちの芸術性を新たな高みへと引き上げるという共通のビジョンを共有することができました。この先のエキサイティングな旅に乾杯!」
現在ペンタトニックスは、“Hallelujah! It’s a Christmas Tour”の北米公演中で、NYマディソン・スクエア・ガーデンでのソールドアウト公演も含むこのツアーは、現地時間12月22日にダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで幕を閉じる。
今年、ペンタトニックスはNetflixのクリスマス・ロマンティック・コメディ映画『ミート・ミー・ネクスト・クリスマス』の主題歌を担当した。クリスティーナ・ミリアンとデヴェール・エリスが主演を務める同映画では、クリスマスイヴのニューヨークで行われるペンタトニックスのコンサートのチケットを手に入れようと奮闘する主人公の姿が描かれている。
昨年、ペンタトニックスはベスト・アルバム『The Greatest Christmas Hits』のリリースにあわせて、新たなホリデイ・シングル「Please Santa Please」を発表。
また、同年、アメリカン・グリーティング社とのバースデーeカードの独占コラボレーション企画として、ザ・ビートルズのリンゴ・スターとダイアン・ウォーレンと共作し、リンゴがドラムも担当するバースデー・ソング「Happy Birthday Beautiful」を発表している。
Written By Sam Armstrong
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