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【Setlist掲載】ポール・マッカートニー、全米ツアー開始。ジョンとのヴァーチャルデュエット等披露
2022年4月28日、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は、初めて訪れた米ワシントン州スポケーンにて「Got Backツアー」の幕を開け、36曲の壮大なショウを披露した。この中にはジョン・レノンとのバーチャル・デュエットや、最新アルバム『McCartney III』からの「Women and Wives」のライヴでの初披露が含まれている。
ポールは、スポケーン・ベテランズメモリアル・アリーナに集まった満員の観客に、「みなさんは私たちのオープニングナイトにふさわしい素晴らしいお客さんです!」と語りかけました。もうひとつのハイライトは、ビートルズの「I’ve Got A Feeling」でのジョン・レノンとの掛け合いだ。ジョンは、ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』で見られるような、屋上コンサートの映像が大型スクリーンに映された。
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80歳の誕生日を2ヶ月後に控えたポール・マッカートニーは、「Can’t Buy Me Love」で幕を開け、シングル曲「Junior’s Farm」と「Letting Go」で1970年代のウィングス時代に突入。そして、「Let It Be」「Live and Let Die」「Hey Jude」で本編を終えると、アンコールで再びビートルズの曲を演奏し、「Carry That Weight/The End」でクライマックスを迎えた。彼はまた、ショーの中でウクライナの国旗を振って見せた。
スポケーンの地元誌Spokesman-Review紙のEd Condranは、このコンサートについて次にように評している。
「祝賀、反省、政治、革命といったマッカートニーのキャリアにぴったりだ。この偉大な英国人は、深さと質の点で比類のない名曲の数々を披露しながら、チャーミングでもユーモラスなままでいる。これほどの幅と輝き、そして心を打つ力を持った人が他にいるだろうか? マッカートニーは、エド・サリバン・ショーに出演して世界を変えてからわずか58年後に、ついにスポケーンにて演奏をしたのだ」
Got Backツアーは来週月曜日(5月2日)シアトルのClimate Pledge Arenaで続き、日程は6月16日まで予定されている。その後、マッカートニーは大西洋を渡り、6月25日にグラストンベリー・フェスティバルで待望のヘッドライナーを務める。
<セットリスト:Paul McCartney『Got Back Tour』at Spokane Arena, Spokane, WA>
1. Can’t Buy Me Love
2. Junior’s Farm
3. Letting Go
4. Got to Get You Into My Life
5. Come On to Me
6. Let Me Roll It
7. Getting Better
8. Women and Wives
9. My Valentine
10. Nineteen Hundred and Eighty-Five
11. Maybe I’m Amazed
12. I’ve Just Seen a Face
13. In Spite of All the Danger
14. Love Me Do
15. Dance Tonight
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. Lady Madonna
20. Fuh You
21. Being for the Benefit of Mr. Kite!
22. Something
23. Ob-La-Di, Ob-La-Da
24. You Never Give Me Your Money
25. She Came in Through the Bathroom Window
26. Get Back
27. Band on the Run
28. Let It Be
29. Live and Let Die
30. Hey Jude
[アンコール]
31. I’ve Got a Feeling
32. Birthday
33. Helter Skelter
34. Golden Slumbers
35. Carry That Weight
36. The End
Written By Paul Sexton
ザ・ビートルズ『1』
オリジナル発売日:2000年11月13日発売
Apple Music空間オーディオ:2022年3月1日配信
ザ・ビートルズ『Get Back (The Rooftop Performance)』
2022年1月28日配信
Apple Music
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