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エルトン・ジョン本人や主演のタロン・エガートンが映画『ロケットマン』について語るインタビュー映像が公開
パラマウント・ピクチャーズは英米で5月末に公開されるエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』の新たな予告編として、エルトン・ジョン本人、そして制作者や出演者のインタビューをまとめた短編映像を公開した(日本公開は2019年年内公開)。
uDiscoverが以前にもお伝えした通り、この映画はエルトン・ジョンにとってブレイクのきっかけとなった、代表曲「Rocket Man」を収録した1972年のアルバム『Honky Chateau』をリリースなどのストーリーを描いたもので、“無修正のヒューマン・ストーリー”、“神童がレジェンドになるまでの物語を描いた伝説のミュージカル映画”として宣伝されている。
この予告編では、若き日のエルトン・ジョンが、厳しく、時に困難な幼少期からの抜け出すために、いかにして音楽に救いを求めていったのかがわかる。
「幼い少年にとって音楽こそが、とても不幸せな幼少期から彼を救い出してくれたものでした」と、今作のプロデューサーであるデヴィッド・ファーニッシュはこの映像の中で語っている。「音楽が無限の可能性を秘めた世界への扉を開いたんです」。
「労働者階級の家庭で育った子供が、世界で最も偉大なミュージック・アイコンの1人になったなんて素晴らしいことです」と、今作でエルトン・ジョン役を演じるタロン・エガートンは語る。「この映画に関われるのは、僕のこれまでの俳優キャリアの中でも、最も喜ぶべきことです」。
また、エルトン・ジョン本人は、この映画の内容についてこう述べている。「できる限りありのままを描かなければならない。悪い時は最悪だったし、いい時は最高だった。だからこの映画ではその通りに描いてもらいたかったんだ」。
パラマウント・ピクチャーズは、映画『ロケットマン』を5月16日にカンヌ国際映画祭でプレミア公開することを発表した。今作は、イギリスでは5月24日に、アメリカでは5月31日に劇場公開を迎える(日本公開は2019年内に決定。詳細は後日発表)。当初予定されていた5月17日の公開日からは若干後ろ倒しになった。
主演のタロン・エガートンはこの映画について、“世界初のR指定ミュージカル”だと説明し、わかりやすい伝記映画ではないことをほのめかしている。
「みんなこの作品を単なる伝記映画だと思っているかもしれませんが、それは違います」と彼はCollider誌のインタビューで明かしている。「これはファンタジー・ミュージカルであり、彼の人生の感動的な瞬間を刻む大事なビートを彼の音楽で表現しているんです。そして彼だけがこの映画の中で歌っているわけではありません。楽しんでいただけると思います」。
Written By Tim Peacock
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