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オーティス・レディングがハリウッドの殿堂入り。ジミー・ジャムが司会のセレモニー映像公開

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10月 7, 2024

Photo: CA/Redferns

20世紀の最も永続的な名曲の数々を生んだ伝説的アーティスト、オーティス・レディングがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにその名を刻んだ。1967年の飛行機事故により、26歳の若さでこの世を去ったオーティスの星形プレートの授与セレモニーは、現地時間10月4日の午前中に行われた。

ジャネット・ジャクソンとの度重なるコラボレーションで知られるグラミー受賞ソングライター／プロデューサーのジミー・ジャムが司会を務めた同セレモニーでは、スピーカーとしてキラー・マイクが登壇し、オーティスの娘カーラ・レディング＝アンドリュースが亡き父の代理としてこの名誉を受け取った。授賞式の模様は以下からご覧いただける。

Otis Redding Walk of Fame Ceremony

ウォーク・オブ・フェームのプロデューサー、アナ・マルティネスはプレスリリースで、「ハリウッド商工会議所は、世代を超えて人々に影響を与え続ける伝説的なオーティス・レディングに星を捧げることを光栄に思います」と述べている。

歌手としてのオーティス・レディングは、1968年1月にリリースされ、アーティストの死後に発表されたシングルとして初の全米1位に輝いた「(Sittin’ On) The Dock Of The Bay」で最もよく知られている。他にも「Try A Little Tenderness」や「Mr. Pitiful」といった名曲があるが、彼の音楽的貢献で最も忘れがたいのは、オーティスが作曲を手がけ、ソウルの女王アレサ・フランクリンの代表曲として知られるようになった「Respect」だろう。アレサ・フランクリンによる録音は、2021年にローリング・ストーン誌が選ぶ史上最高の名曲に選ばれている。

Aretha Franklin – Respect (Official Lyric Video)

オーティス・レディングの功績は、ウォーク・オブ・フェーム以前にも、多くの栄誉で称えられているが、その多くは彼が亡くなった後に授与されたものだ。「(Sittin’ On) The Dock Of The Bay」は、1969年の第11回グラミー賞で2部門を受賞。1989年にはロックの殿堂入りを果たし、その5年後にはソングライターの殿堂にも迎え入れられた。

さらに、1999年にはグラミー賞特別功労賞を受賞し、彼の3つの楽曲「Try A Little Tenderness」、「(Sittin’ On) The Dock Of The Bay」、そして「I’ve Been Lovin’ You Too Long (To Stop Now)」がグラミーの殿堂入りを果たした。

Otis Redding – Try a Little Tenderness (Official Audio)

Written By Sam Armstrong