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マリリン・マンソンが新作『Heaven Upside Down』の詳細を発表。新曲も公開
マリリン・マンソンが彼の10作目となるアルバム『Heaven Upside Down』の詳細を発表、そして新作からのファースト・シングルであり、攻撃的なアンセム「We Know Where You F**king Live」を公開した。
この激しい楽曲は、ゼイン・ロウのBeats1ラジオ・ショウの中で解禁された。マリリン・マンソンはその曲の中で、不適切な部分がない社会の腐敗を不吉な口調で語り、ドローンや監視された国についても言及している。そして楽曲の締めくくりには、マリリン・マンソンは、ひそやかに「What’s a nice place like this doing around people like us?」と囁いた。
かつてタイトルは『Say10』(『Heaven Upside Down』に収録される論争を引き起こす楽曲のタイトルとなった)といわれていたアルバムは10月6日に発売され、プリ・オーダーが始まっている。マリリン・マンソンの直近の作品は2015年にリリースされた『The Pale Emperor』である。今回の『Heaven Upside Down 』も前回の『The Pale Emperor』もタイラー・ベイツをプロデューサーに迎えているが、その2作には共通するようなところはほとんどない。
「この作品は前作『The Pale Emperor』とはまったく違う」とマリリン・マンソンは以前、ローリング・ストーン誌に語っている。「新曲を聴いた人たちは、彼等のお気に入りの『Antichrist Superstar』や『Mechanical Animals』を思い出すだろうね。だけど、それよりも今日的で、違うアプローチがなされている。それに暴力性を秘めた作品なんだ」。
マリリン・マンソンは、9月27日にメリーランド州シルヴァースプリングにあるフィルモア・シルヴァー・スプリングから北米ツアーを実施することを発表している。このマリリン・マンソンのツアーは14公演に及び、ピッツバーグ、ニューヨーク、ボストン、ハンティングトン、トロント、コロンバス、シカゴ、ミルウォーキー、タルサ、デンヴァー、ソルト・レイク・シティ、オークランド等で実施され、10月27、28日のラスベガス、ハウス・オブ・ブルースの公演で幕を閉じる。
10月6日にリリースされる『Heaven Upside Down』の収録曲はこちら。
Revelation #12
Tattooed In Reverse
We Know Where You Fucking Live
SAY10
KILL4ME
Saturnalia
JE$U$ CRI$I$
Blood Honey
Heaven Upside Down
Threats of Romance
Written By Tim Peacock