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マシン・ガン・ケリー、全米1位の最新アルバムを基にしたミュージカル映画『Downfalls High』を発表

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Photo: Joseph Okpako/WireImage

マシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)がミュージカル映画『Downfalls High』の予告編とその詳細を発表した。全米1位を記録したマシン・ガン・ケリーの最新アルバム『Tickets to My Downfall』を基にした本作は2021年1月15日に公開され、ケリーと彼のコラボレーターであるドラマーのトラヴィス・バーカーがナレーションを担当している。『Downfalls High』には、『Tickets to My Downfall』にゲスト出演したトリッピー・レッド、ブラックベアー、イアン・ディオールも出演する予定だ。(*1月15日Update:ミュージカルは彼のFacebookにて先行公開

‟この種のミュージカル映画では初の体験”と描写されている本作では、チェイス・ハドソンとシドニー・スウィーニーが主演を務め、シンガーソングライターのマギー・リンデマンが女優デビューを果たす。この映画は、マシン・ガン・ケリーが共同脚本と共同監督を務め、ラッパー、ミュージシャン、ライターのモッド・サンが共同で脚本を執筆している。

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Machine Gun Kelly – Downfalls High (Teaser Trailer #2)

 

2020年10月には、マシン・ガン・ケリーがNMEとのインタビューで「Downfalls High」について、この映画を”ポップパンクなグリース”と表現し、次のように語っている。

「14本のミュージックビデオを連続して撮影するようなものだったけど、俺の個人的な人生の外にあった物語なんです。他の登場人物に焦点を当てていて、俺とバーカーはただの語り手。これまでのアルバムにはなかったコンセプトです。おそらく、ピンク・フロイドの『The Wall』のような作品以外にはないだろうね」

マシン・ガン・ケリーは昨年9月に『Tickets to My Downfall』をリリースし、大絶賛を浴びている。ラッパー、俳優、シンガー、ソングライターとして活躍するケリーの5枚目のスタジオアルバムは、スタイルの転換を図り、「Bloody Valentine」や「My Ex’s Best Friend」などの曲で、ラップからギター主導のポップパンクの領域へと音楽性を移行している。

このアルバムは全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、マシン・ガン・ケリーとしての最高の初週売り上げを記録しただけでなく、1年以上ぶりに全米チャートの首位を獲得したロック・アルバムとなった。『Tickets to My Downfall』をリリースした数週間後、ケリーは6曲を収録したデラックス・エディションをリリースしている。

最近では、マシン・ガン・ケリーはトラヴィス・バーカーとともにヤングブラッドの全英1位を獲得したアルバム『weird!』のデラックス版に収録された「acting like that」にゲスト参加。また、ジェニファー・ロペス、アンドラ・デイ、グロリア・ゲイナーらと一緒に、2021年のタイムズスクエアでのライブパフォーマンスに参加している。

Written By Sophie Smith

YUNGBLUD feat. Machine Gun Kelly – acting like that (Official Visualizer)

マシン・ガン・ケリー『Tickets To My Downfall』
2020年9月25日発売 / 国内盤CD 12月9日発売
国内盤CD / iTunes / Apple Music / Spotify





 

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