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イタリア大統領の孫であり、最もストリーミングされているクラシック作曲家ルドヴィコ・エイナウディ、新プロジェクトを発表
日本映画『三度目の殺人』やフランス映画『最強の二人』といった大ヒット作品の映画音楽やCM音楽を手掛け、世界で最も聴かれているクラシック・アーティスト、ルドヴィコ・エイナウディ(Ludovico Einaudi)。彼の音楽は、1日に100万回ストリーミング、累計で20億回ストリーミング再生されており、史上最も聴かれているクラシック・アーティストでもある。2015年にリリースされたアルバム『Elements』は、全英アルバムチャートで12位を記録し、クラシック音楽作曲家としては、20年ぶりに全英アルバムチャートTOP15にチャートインを果たした。また、祖父がイタリア第2代大統領ルイージ・エイナウディということでも有名だ。
そんなエイナウディは、創立90周年を迎えたイギリスのレーベル「デッカ・レコード」と新たなグローバル契約を結び、その第1弾プロジェクトとして、「7 Days Walking」をリリースすることを発表した。「7 Days Walking」は、7か月間に渡って毎月1タイトルずつアルバムがリリースされる壮大なプロジェクト。昨年1月にエイナウディ自身が冬山を歩き、そこで体験した様々な感覚からインスピレーションを得て作曲された作品たちで、「Day 1」から「Day 7」までに分かれており、それぞれが1日のヴァリエーションとなっており、ピアノとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが、美しく穏やかで瞑想的な音楽を奏でている。
第1作となる『7 Days Walking (Day 1)』は2019年3月15日にリリースされる。それに先立ち、アルバム収録楽曲「Cold Wind Var I」が本日シングル・リリースされた。1か月後にはプロジェクト2作目のアルバム『Day 2』がリリースされ、秋には『Day 7』まですべて収めた完全版ボックス・セットがリリースされる予定だ。
アルバム発表とともにYouTubeには楽曲と雪山をさまようエイナウディを映した90秒の映像も公開となった。
ルドヴィコ・エイナウディ『7 DAYS WALKING – DAY 1』
発売日:2019年3月15日
iTunes / Apple Music / Spotify
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