Join us

News

ルイス・キャパルディ「Someone You Loved」が全米シングル1位獲得。UKアーティストのデビュー曲として3年振りの快挙

Published on

スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディの大ヒット・バラード「Someone You Loved」がイギリス人アーティストのデビュー・シングルとしては3年振りの快挙となる全米シングル・チャート1位に輝いた。

失恋について歌った同バラードは、世界各国のチャートを席巻し、先週の全米ポップ・ラジオ・チャートで1位を獲得している他、全英シングル・チャートでは今年3月から7度の1位を記録している。

その愛くるしいキャラクターで人気のルイス・キャパルディは、この記録により、エド・シーランの「Shape Of You」、ゼインの「Pillowtalk」、アデルの「Someone Like You」、コールドプレイの「Viva La Vida」、レオナ・ルイスの「Bledding Love」、ジェイムス・ブラントの「You’re Beautiful」らをはじめ、全英・全米両シングル・チャート制覇を達成した豪華な顔ぶれの仲間入りを果たした。

Lewis Capaldi – Someone You Loved

 

さらにルイス・キャパルディは、今週の全米ラジオ・チャートでリゾとの接戦の末、イギリス人アーティストとしては、2年前のエド・シーラン以来の1位を獲得している。

今年5月25日に全米シングル・チャートに初登場した「Someone You Loved」は、以降は同チャートを急上昇し、7月20日にTOP40入りを、9月21日にはTOP10入りを果たした。

そして同シングルがTOP3入りを果たした時、全米No.1獲得に向けたキャンペーンを本格的にスタートさせたルイス・キャパルディは、自身を“アメリカの恋人(America’s Next Sweetheart)”と呼び、アンクル・サムに扮しポーズをとっている写真をツイッターで公開していた。

「これはくだらないジョークから始まりました」と、ルイス・キャパルディはこのキャンペーンの経緯についてガーディアン紙に語った。「だって僕は“アメリカの恋人”なんかじゃない、わかりますよね?ただ1曲がヒットしただけで、アルバムだってようやく売れ始めてきたところなんです。でも僕のライヴを観に来てくれる人々は、それを大ごとにして、“よっ、アメリカ人の恋人”って僕に向かって叫ぶんです。だからそれを“とことんネタにしてやろう”ってことで、僕たちはアンクル・サムの衣装を借りて、悪ふざけが始まったんです」。

ルイス・キャパルディは、今イギリスで最も人気のあるアーティストのひとりであり、多くの大型フェスティバルに出演し、彼のデビュー・アルバムを携えた“Divinely Uninspired to a Hellish Extent Tour”を全米各地で完売させていく中で、その人気がアメリカに飛び火するのは時間の問題だった。

この全米1位獲得を祝うために、彼はいつもの調子で、自らの顔にアメリカ国旗をペイントし、“アメリカの恋人”という文字と共に自分の顔が描かれたTシャツを着た写真を公開している。

批評家から絶賛され、商業的にも大成功を収めているルイス・キャパルディのデビュー・アルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』は今年5月にリリースされた。また、このアルバムに続いて、今年9月27日にはEP『Bruises』リリースし、タイトル・トラックが4作連続となる全英TOP10入りを果たしている。

Written By Laura Stavropoulos



ルイス・キャパルディ『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』
発売中
視聴・購入はこちら

「Someone You Loved」歌詞・対訳



Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss