News
カサブランカ・レコードの創設者、ニール・ボガートを描いた伝記映画の予告編公開。米来春公開
全米で来春公開が予定されているカサブランカ・レコードの創設者、ニール・ボガート(Neil Bogart)を描いた伝記映画『Spinning Gold』の予告編映像が公開され、KISSが大きくフィーチャーされている。
<関連記事>
・KISS、2022年来日公演ライヴレポ:終幕の先の特別なパーティー
・KISS『Creatures Of The Night』40周年記念盤が発売決定
・パーラメント『Mothership Connection』解説:天文学的スケールで送るファンクの名盤
ミュージシャンがミュージシャンを演じる
同映画の主な出演者で配役が発表されている主な出演者は以下の通り。
・ニール・ボガート:ジェレミー・ジョーダン
・ジョージ・クリントン:ウィズ・カリファ
・ロナルド・アイズレー:ジェイソン・デルーロ
・ジョルジオ・モロダー:セバスチャン・マニスカルコ
・グラディス・ナイト:レディシ
・ドナ・サマー:テイラー・パークス
・ビル・ウィザース:ピンク・スウェッツ
・ポール・スタンレー:サム・ハリス(X・アンバサダーズ)
・ジーン・シモンズ:ケイシー・ライクス
・ピーター・クリス:アレックス・ギャスカース(オール・タイム・ロウ)
また、同映画のサウンドトラックには、劇中で描かれるアーティストたちによる名曲の新たなカヴァーが収録されることも発表されており、ウィズ・カリファが「Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) 」をはじめとするパーラメントのヒット曲をカヴァーするのではないかと言われている。
KISS引退ツアー
その他のKISS関連のニュースとして、2023年6月3日のプリマス・アーガイルFCの本拠地ホーム・パーク・スタジアム公演を皮切りに、バーミンガム、ニューカッスル、ロンドンのO2アリーナ、マンチェスター、そして7月8日のグラスゴーまで続く彼らの最後のイギリス・ツアーが発表された。
バンドは、この引退ツアーについてこう語っている。
「過去40年間で俺たちが築き上げてきたもの、掌握してきたものはすべて、ライヴハウス、アリーナ、スタジアムを埋め尽くしてくれた世界中の何百万人ものファンなしには成し得なかったことだ。このツアーは、俺たちのライヴを見たことのある人々にとっては究極の祝典であり、見たことのない人々にとっては最後のチャンスとなるだろう。KISSファンのみんな、最後のツアーで、これまでで一番盛大なショーでお別れをしよう。俺たちは、この世界に出現した時と同じように、堂々と、そして破竹の勢いで去っていくつもりだ」
Written By Will Schube
KISS『Creatures Of The Night 40th Anniversary』
2022年11月18日発売
5CD 1Blu-ray Box / 2CD / 1CD / 1LP
- KISS アーティスト・ページ
- KISS 関連記事
- ポール・スタンレー、40周年を迎えたKISSの『Creatures Of The Night』を振り返る
- KISSが新たなライヴ・アーカイヴ・シリーズのリリースを開始
- KISSのキャリアを描いた伝記映画『Shout It Out Loud』制作
- ポール・スタンレー率いるソウル・ステーション、初のアルバム発売決定
- KISSのベストソング:一晩中ロックするための地獄の必聴楽曲20選
- ニューヨークの売れないバンドがメイクをして、デビューするまで
- ジョージ・クリントンのソロ第1作『Computer Games』
- “パーラメント・ファンカデリック通り”が地元ニュージャージー州に誕生
- 【特集】ファンクの歴史と代表的ミュージシャン達