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チャールズ国王の戴冠式コンサート出演者が発表。R・リッチー、ケイティ・ペリー、テイク・ザット等
現地時間2023年5月7日に英ウィンザー城で2万人の一般市民と来賓を招いて開催されるチャールズ国王の戴冠式コンサートの出演者第一弾が発表された。現時点での出演者は以下の通り。
ライオネル・リッチー
ケイティ・ペリー
テイク・ザット
アンドレア・ボチェッリ
ブリン・ターフェル(オペラ歌手)
フレイヤ・ライディングス
アレクシス・フレンチ(ピアニスト・作曲家)
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出演者のコメント
このコンサートの製作を手掛けるBBCスタジオは、今後さらなる出演者を追加発表する予定だ。BBCは、同コンサートについて、「愛、尊敬、楽観をテーマに、4つの国、そのコミュニティ、英連邦、そして国の歴史の新たな章を祝うものになる」と記している。
ライオネル・リッチーは声明の中でこう述べている。
「戴冠式コンサートで他の出演者たちとステージを共にできるのは、一生に一度の機会であり、大変名誉な祝賀の場となるでしょう」
さらに、2020年に児童の人身売買撲滅を目指すチャリティー団体“ブリティッシュ・アジアン・トラスト”のアンバサダーに任命されたケイティ・ペリーは、こう述べている。
「戴冠式コンサートに出演し、児童の人身売買の解決策を見つけ出すために現場での取り組みから資金調達までを行う“ブリティッシュ・アジアン・トラスト”の児童保護基金について、さらに認知を広げる手助けができることを大変嬉しく思っています」
先月、ライオネル・リッチーは、スペシャル・ゲストにアース・ウィンド&ファイアーを迎えた、2023年のコンサート・ツアー“Sing A Song All Night Long”の日程を発表した。
Live Nationが製作を手掛け、北米20都市を巡るこの最新アリーナ・ツアーは、8月4日セントポールのXcel Energy Centerを皮切りにスタートし、シカゴ、トロント、ニューヨークなど北米各地を経て、9月15日ロサンゼルスのKia Forumで幕を閉じる予定だ。
現在1億2500万枚以上のアルバム・セールスを誇るライオネル・リッチーにとって、2022年は、ロックの殿堂入りを果たし、米国図書館議会によるガーシュウィン賞を受賞し(ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に贈られる)、アメリカン・ミュージック・アワードでアイコン賞を受賞するなど、極めて重要な年となった。
Written By Will Schube
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