News
ジャスティン・ビーバー、新曲「Yummy」配信開始。自身初ドキュメンタリーシリーズ全10話公開へ
2020年に約5年ぶりとなるオリジナル・アルバムの発売を発表したジャスティン・ビーバー。そのアルバムからのファースト・シングルとなる新曲「Yummy」が1月3日に配信開始となった。昨年はエド・シーラン、ビリー・アイリッシュ、ダン&シェイらとのコラボ楽曲を発表していたが、自身単独の楽曲は2015年のアルバム『Purpose』以来となる。
日本時間1月1日にはYouTubeに自身初となるドキュメンタリー・シリーズの詳細の動画を公開した。YouTubeの限定コンテンツ・シリーズ“YouTube Originals”として公開されるこのドキュメンタリー・シリーズ「Justin Bieber: Seasons」は、全10話から構成され、日本時間1月28日午前2時に第1話が公開、以降毎週月曜日と水曜日に順次公開される予定だ。制作はNetflixの人気コメディー番組『Historical Roasts』等を手掛けるOBB Picturesが担当する。
自身のデビューのきっかけとなったYouTubeとのパートナーシップについてジャスティンは、「僕がアーティスト活動を始めた時、YouTubeはファンのみんなに僕の音楽や体験を届けることが出来るプラットフォームとコミュニティーを提供してくれた。だから今回YouTubeと一緒にドキュメンタリーをやれることになって嬉しいよ。ファンのみんなにもこの“旅”を共有して欲しいから」と語っている。
この度公開された「Justin Bieber: Seasons | Official Trailer Ft. Yummy | YouTube Originals」というこのトレーラー動画では、シリーズの断片を垣間見ることが出来る。冒頭でインタビュアーから「この4年間について話すことから始める?」と聞かれ、少し困ったように「ワオ」と答えるジャスティンの映像や「人間は誰しも、良いこと悪いこと、たくさん経験して、良い時も悪い時もある。そう、時には全て投げ出したくなる時もある・・・」とジャスティンが語るシーンなど、自ら“陰”の部分も含めて心情をさらけ出し、マネージャーのスクーター・ブラウンや妻のヘイリー・ビーバーらの証言も交え、ワールドツアーの中止やそれに続く休養、そして活動再開から私生活での結婚、新アルバムの制作に至るこの4年間の“真実”に深く迫った迫真のドキュメンタリーとなりそうだ。自宅で撮影されたプライべートも含めて今まで未公開貴重な映像も見ごたえ十分。
現地アメリカでは、大晦日の夜に放映されるABCの人気TV番組『DICK CLARK’S NEW YEAR’S ROCKIN’ EVE WITH RYAN SEACREST 2020』にて、ニューヨークのタイムズ・スクエアから中継される名物のカウントダウン・イベント“ボール・ドロップ”の後で、このドキュメンタリーのトレーラー映像とジャスティン本人のメッセージが放送されたという事でも話題となっている。
ジャスティン・ビーバー「Yummy」
2020年1月3日配信
iTunes / Apple Music / Spotify
- ジャスティン・ビーバー アーティスト・ページ
- ジャスティン・ビーバー、2020年に新作アルバム発売を発表
- 2019年最大の新人ビリー・アイリッシュが大成功をおさめた現代的な8つの理由
- ビリー・アイリッシュ 憧れのジャスティン・ビーバーとのコラボが実現
- アリアナ・グランデの本心『thank u, next』とラッパー的アプローチ by 渡辺志保
- なぜケイティ・ペリーのTwitterフォロワー数が世界一なのか
- コラム:今やレディー・ガガのいない世界なんて考えられない
- テイラー・スウィフトがその伝説を挑戦的に突き進める理由
- セレーナ・ゴメス、難病を乗り越え大活躍を続けるアメリカの恋人
- 世界を席巻する次世代の女性ポップスター8人