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ガンズ・アンド・ローゼズやチープ・トリックなどのスター・メンバーが参加したジョー・ペリーの新ソロ・アルバム
エアロスミスのギタリスト、ジョー・ペリーが彼の新しい、オールスターが集まったソロ・アルバム『Sweetzerland Manifesto』を2018年1月にリリースすることになった。
10曲収録予定のアルバムは、ジョー・ペリーのハリウッド・ヴァンパイアーズのバンド仲間であるジョニー・デップによるプロデュースであり、ゲスト・ヴォーカルとしてチープ・トリックのロビン・ザンダーやニューヨーク・ドールズのデイヴィット・ヨハンセンやテリー・リードが参加。また、ドラマーのザック・スターキーやペリーの息子トニーやローマンもシンセやドラム・プログラミング・ミュージシャンとして参加している。
「こんなにも幅広い種類の曲が収録されるから、みんながどの曲に引き寄せられるのかを見るのが楽しみだね」とジョー・ペリーはコメントしている。
唯一の例外は、P.F.スローンの「Eve of Destruction (邦題: 明日なき世界)」のカヴァー曲であり、ジョー・ペリー自身がヴォーカルをとり、ジョニー・デップがドラムを担当している。
主に俳優として知られてきたジョニー・デップだが、彼はキャリアを通してずっとロックン・ロールと繋がり続けてきた。彼はマリリン・マンソンの物議を醸している新しいビデオ「Kill4Me」にも出演し、前述のハリウッド・ヴァンパイアーズでもジョー・ペリーと共にギターを担当している。この有能な特別グループには、ロックン・ロールのレジェンド、アリス・クーパーとガンズ ・アンド・ローゼズの元リズム・セクションを担当していたダフ・マッケイガンとマット・ソーラムもメンバーとして名を連ねている。このバンドは2015年、ボブ・エズリンがプロデュースしたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしている。
『Sweetzerland Manifesto』はローマン・レコードより1月18日に発売予定。2009年の『Have Guitar, Will Travel』以来のジョー・ペリーのソロLPとなる。ジョー・ペリーは、ブルース・ウィトキンとギタリストと共にアルバムをプロデュースしており、ロサンゼルスのスタジオ1480で今回のアルバムのレコーディングを行った。
『Sweetzerland Manifesto』全収録曲のリスト:
‘Rumble In The Jungle’ (instrumental)
‘I’ll Do Happiness’ (featuring テリー・リード)
‘Aye, Aye, Aye’ (featuring ロビン・ザンダー)
‘I Wanna Roll’ (featuring デイヴィット・ヨハンセン)
‘Sick & Tired’ (featuring テリー・リード)
‘Haberdasher Blues’ (featuring デイヴィット・ヨハンセン)
‘Spanish Sushi’ (instrumental)
‘Eve Of Destruction’ (featuring ジョー・ペリー)
‘I’m Going Crazy’ (featuring デイヴィット・ヨハンセン)
‘Won’t Let Me Go’ (featuring テリー・リード)
Written by Tim Peacock