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ジェイムス・ブレイクがビリー・アイリッシュの「When The Party’s Over」カヴァーを公開

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2020年1月に今後はしばらくラップトップを離れ、ピアノに向き合うことを宣言していたジェイムス・ブレイク(James Blake)が、自身のカヴァー・シリーズ第2弾として、美しく、胸を締めつけるようなビリー・アイリッシュの「When The Party’s Over」のカヴァーを公開した。この曲は彼が「最近最も気に入っている曲の1つ」だという。

ビリー・アイリッシュによるオリジナル同様に、ジェイムス・ブレイクによるカヴァー・ヴァージョンも、ファルセットを効かせた高音のヴォーカルが優しいピアノ演奏を伴って、繊細な趣を呈している。彼はSNS上で、ビリー・アイリッシュと彼女の兄で、この曲の共作者でもあるフィネアス・オコネルをタグ付けしつつ、「なんて素晴らしい曲なんだ」というコメントと共にこのカヴァー映像を公開した。

James Blake – when the party's over (Billie Eilish Cover)

 

3月9日に“Where Do We Go?”ワールド・ツアーをマイアミからスタートさせたばかりのビリー・アイリッシュは、まだこのカヴァーに反応を示していないが、兄のフィネアスは自身のツイッターに「感謝したい人のリストに入りました。ジェイムスは何においても上位にきています」と感謝と賞賛を表している。

今回公開された「When The Party’s Over」は、今年1月中旬に公開され、ファンを歓喜させたフランク・オーシャンの「Godspeed」に続く、ジェイムス・ブレイクによるカヴァー・シリーズの第2弾となる。

ジェイムス・ブレイクは今月後半から、チリでのロラパルーザをはじめ、アルゼンチンやブラジルでのフェスティバルに出演するために南米へと向かい、春からは 2019年の最新アルバム『Assume Form』を携えてヨーロッパ・ツアーを慣行する予定だ。

さらに、7月5日にブリタニー・ハワードやケンドリック・ラマーと共に出演が決定しているロンドンのハイド・パークでの<ブリティッシュ・サマー・タイム>や、8月22日にハリウッド・ボウルで開催されるロサンジェルス・フィルハーモニックとのコンサートなど、今年の夏以降も注目の公演がいつくも控えている。

一方で、大規模な“Where Do We Go”ツアーに乗り出したビリー・アイリッシュは、先日リリースした映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」が、同シリーズの主題歌としては史上初の全英チャート1位を獲得している他、今年開催された第62回グラミー賞において、史上最年少となる18歳で主要4部門受賞を含む5冠獲得の快挙を達成している。

Written By Sophie Smith



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