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ストーンズの次作に向けてミック・ジャガーとキース・リチャーズが集結

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キース・リチャーズが、以前から期待されているザ・ローリング・ストーンズの次のアルバム制作のため、2018年2月27日にミック・ジャガーと共にニューヨークで作業することになると明らかにした。

イギリスのロック・ラジオ局プラネット・ロックにキースが語ったところによると、アルバムの進行状況は「一番最初の曲まであと半分ぐらいといったところ。実際、ミックと俺は数日間一緒にニューヨークで作業する予定なんだ」。このキース・リチャーズのインタビュー音声はここで聞くことができることが出来る。

2016年後半に青いアルバム・ジャケットのグラミー賞受賞アルバム『Blue & Lonesome』をリリースしたザ・ローリング・ストーンズ。この制作を非常に楽しんだキースは、“パート2” を作ってもいいと言った。しかし現在制作中のアルバムは、2005年の『A Bigger Bang』以来となるオリジナルの新曲入りのスタジオ・アルバムとなる。しかしつい先日、バンドは今年5月から7月にかけてイギリスをはじめ、アイルランド、他のヨーロッパ各国を回ることを発表した。このツアー “No Filter” のリハーサルに間もなく入るため、新しいアルバムが完成する可能性はまだ低そうだ。

「実際にはないんだけど、締切があると思ってやるようにしているんだ」とキース・リチャーズはラジオ番組の司会ポール・アンソニーに、こう語った。「いや~、これを言うにはまだ早すぎるんだけど、ツアーを控えていることもあって今年の終わり頃まではスタジオに戻れそうにないと思うんだ。たぶん、クリスマス頃とかかな」。

予定されているイギリスのコンサートについて、キース・リチャーズはこのように発言した。「地元で演奏できると聞いて俺はとても嬉しかったよ。もう5年も経っているなんて気付かなかったから、今こそもう一度そこで演奏すべき時だね」。ザ・ローリング・ストーンズ恒例行事のひとつでもある、クラブ・サイズの箱で行う “シークレット” ライヴの可能性についても今年5月22日のロンドン・スタジアムを皮切りに始まるツアーのウォームアップとしてキース・リチャーズは柔軟に考えているようだ。「みんな、大きなステージに上がる前にクラブでのショーをやりたいって言うだろうね」と彼は言及した。「まあ言ってみれば、いつも俺らがやっていることだけどね。多分、楽しいライヴになると思うよ。ミックにやる気がある限り、俺もやる気だよ」。

Written by Paul Sexton



図1

  『ブルー&ロンサム』の原点はここにある!
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1963年~1965年に出演したBBCのラジオ番組『Saturday Club』、『Top Gear』、『Rhythm and Blues』、『The Joe Loss Pop Show』などからの貴重なライヴ音源の数々を収録。

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