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【決勝には日本人2組も参加】“ヘヴィメタル編み物世界選手権”が7月にフィンランドで初開催
一見、ヘヴィメタルと編み物とは奇妙な組み合わせのように思われるかもしれないが、フィンランドでこの2つを融合した“ヘヴィメタル
主催者の公式発表にはこうある。
「“ヘヴィメタル
「フィンランドには、人口10万人あたり50組以上のヘヴィメタル・バンドが存在し、その数は世界のどの国よりも多いと言える。編み物の愛好者の数も同様で、控えめに見積もってもフィンランドには編み物を含む、針を使った様々な種類の工芸に熱中している人々が数十万人はいる」。
「この2つを組み合わせた大会は、創造力に満ちた大きな喜びをもたらしてくれることだろう。ギターを演奏している時も、編み物をしている時も、共通して言えるのは、自らの手で何かカッコいいものを創り出す喜びが全てということです。そしてその姿勢も!」
「ヘヴィメタル
この選手権にエントリーするには、課題曲で、開催地ヨエンスー出身のスラッシュ・メタル・バンド、マニアック・アブダクターの「Fight Or Die」をダウロードし、その楽曲にあわせて編み物でパフォーマンスをする1分間の映像をYouTubeにアップロードしなければならない。
当楽曲の起用について、バンドはこう宣言している。「エイプリルフールも終わって、遂にこの時がやって来ました。故郷ヨエンスーが主催するヘヴィメタル
“ヘヴィメタル
Written By Tim Peacock
【*Update 7月11日】
日本時間7月11日23時からフィンランドで行われる本大会の決勝戦には、日本からは2組が決勝進出している。1組は「Cindy Yoshieda」で、もう1組は「GIGA BODY METAL」で、こちらは松竹芸能所属のお笑いコンビ「うしろシティ」がTBSラジオで放送中の自身の番組「うしろシティ星のギガボディ」内で出演を決めたもので、決勝には「うしろシティ」の金子学氏ら全5名で参加する予定(コンビの相方、阿諏訪泰義氏は日本で留守番)。
他、ファイナリストの動画はこちらで掲載されている。
決勝戦の模様は現地(観覧無料)、または大会の公式Facebookページにて生中継が予定されている。
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