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実写版『リトル・マーメイド』から、主人公が歌う「Part of Your World」が配信開始
日本では2023年6月9日(全米は5月26日)に劇場公開が決定した実写版『リトル・マーメイド』から、主人公のアリエルを演じるハリー・ベイリー(Halle Bailey)が歌う象徴的なバラード曲「Part of Your World」のフル・ヴァージョンが配信でリリースされ、映画の本編映像を使用したビジュアライザーもYouTubeで公開された。以下よりご覧いただける。
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23歳の期待の新人ハリー・ベイリーは、オリジナル・アニメでアリエルの声を務めた声優のジョディ・ベンソンが歌った「Part of Your World」に独自の解釈を加えながら、伸びやかな歌声を披露している。
Entertainment WeeklyのWEB版に掲載された同映画の特集記事では、長年の制作パートナーである作詞家のハワード・アッシュマンと共に、1989年のオリジナル版『リトル・マーメイド』の音楽を担当し、その後『美女と野獣』『アラジン』『ヘラクレス』など、ディズニーの名作アニメの音楽を手掛けてきた伝説的作曲家アラン・メンケンが、今作でタッグを組んだリン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』)と共に、この映画の音楽をスクリーンに蘇らせることについて語っている。『リトル・マーメイド』は紛れもなくアラン・メンケンの代表作とも言える作品であり、それ以降のほぼすべてのディズニー映画の音楽に影響を与えたと言っても過言ではない(つまり、「Part of Your World」がなければ、『アナと雪の女王』の「Let It Go」も『モアナと伝説の海』の「How Far I’ll Go」も存在しなかったかもしれない)。
実写版『リトル・マーメイド』には、「Part of Your World」や「Kiss the Girl」といったオリジナル版からの名曲に加え、アリエルが歌う「For the First Time」やエリック王子のパワーバラード「Wild Uncharted Waters」、カモメのスカットルとカニのセバスチャンが歌う「Scuttlebutt」など、アラン・メンケンとリン=マニュエル・ミランダが共作した書き下ろしの新曲も登場する。
あらすじ
冒険心にあふれた美しく活発な人魚のアリエルは、トリトン王の娘の中で最も若く、最も反抗的で、海の向こうの世界についてもっと知りたいと願い、海面を訪れるうちに、勇敢なエリック王子に恋をしてしまう。人魚は人間との交流を禁じられているが、自分の気持ちを抑えられなくなった彼女は、周囲の心配をよそに邪悪な海の魔女アーシュラと契約し、地上の王子に会いに行くが、最終的には自分の命と父親の王座を危険にさらすことになる。
Written By Tim Peacock
The Little Mermaid (2023 Original Motion Picture Soundtrack)
2023年5月19日配信
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