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『Appetite For Destruction』30周年を記念しマックスフィールドがガンズのポップアップショップを展開へ
記録破りなデビュー・アルバム『Appetite For Destruction』のリリース30周年を記念して、ガンズ・アンド・ローゼズはロサンゼルスの著名なブティックであるマックスフィールドにて、Bravadoとのパートナーシップのもととポップ・アップ・ショップのイベント“Guns N’ Roses Was Here”が2017年8月11日から18日まで開催される。
“Guns N’ Roses Was Here”では過去、現在、未来のガンズ・ファンとバンドの1987年リリースのアルバム『Appetite For Destruction』の30周年を祝うと共に、限定のカプセル・コレクションを通じてアルバムの新しい解釈を提示するもの。マックスフィールドとBravadoによって選ばれた予想外のストリート・ブランドからガンズ・アンド・ローゼズのスタイルをルーツに持つデザイナーまで、トップ・コラボレーター達によってあのクラシックなアートワークに時を超えた新たな命が吹き込まれた限定のアパレル商品が展開される。
マックスフィールドのブランディング・チーフであるピーター・ウッツ氏曰く「音楽は私にとって幼少期から多大な影響を受けてきたものです。マックスフィールドにとって、こうしたイベントへと初めて発展したダフト・パンクの時は、予想を遥かに上回る結果となりました。以降、私が尊敬するアーティスト達とこうして一緒に仕事をする可能性を見出すことが自然になり、そのリストの中でもトップにあったのがガンズ・アンド・ローゼズでした。今回のシリーズの解釈は、この為だけに特別に作られた限定の商品で表現されています。こんな象徴的なアルバムの30周年記念をガンズのマネジメント・チームとデザイナー達と共に祝えることを素晴らしく思います」。
カルトな人気を誇るストリートウェア・ブランドであるオフ・ホワイト、パーム・エンジェルス、アンファン・リッチ・デプリメと、元々ガンズに影響を受けたアミリ、ケリー・コール、メイドウォーンといったブランド達によってキュレートされた前代未聞のアパレル・コレクションにより、往年のファンから次世代のファン達までもがエキサイトできることになる。
「バンドによってインスパイアされた私のこのカプセル・コレクションの狙いは、服を通じて当時私が受けた衝撃を次の世代に感じてもらいたいということです」とオフ・ホワイトのクリエイティヴ・ディレクターであるヴァージル・アブローは語る。パーム・エンジェルスのフランチェスコ・ラガッツィは「音楽を愛し、自分のブランドがガンズ・アンド・ローゼズのようなアイコンと関われることは私にとってもパーム・エンジェルスにとっても画期的なことです。これは文化の一部となるでしょう」
参加ブランドの中でも特にバンドのファンな、アミリの設立者兼クリエイティヴ・デイレクターでもあるマイク・アミリは今回の参加を強く求められ、「私達のブランドが、このような効果的なコラボレーションへ参加してシナジーを見出すことは、とても稀でした。アミリの美意識の多くは、私のガンズに対する愛情の直接的な影響によるもので、このプロジェクトに関われたことを心から誇りに思います」と語った。
ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズがケリー・コールのデザインするTシャツを好むことから、「我々の美意識に忠実なものを作りつつ、ガンズ・アンド・ローゼズのアイコン的要素を取り込みたかったんです」とケリー・コールは語っている。
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