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2月23日に新たに発売される『Concert For George』が全米で上映されることが決定
ジョージ・ハリスンのために捧げられ2002年11月29日、ロイヤル・
北米の劇場からの予想を上回る反応を受け、この映画はすでに、アメリカとカナダの75を越える劇場で上映が決定しており、日々その数は伸びている。全世界的な公開予定は来週発表される予定だ。映画配給会社アブラモラマと発売元のコンコード・ミュージックは、5.1chステレオ・サラウンドにリマスターされた『Concert for George』を2018年2月23日に発売される。2日後の2月25日は、ジョージ・ハリスンの75歳の誕生日だ。
2002年11月29日、ジョージ・ハリスンの死去から1年後、オリヴィア・ハリスン、そして彼の長年の友人エリック・クラプトンが、彼を称えたトリビュート公演を主催した。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれ、ジョージ自身の曲、そして彼が愛した曲が、エリック・クラプトン、ジョー・ブラウン、ダニー・ハリスン、 ジュールズ・ホランド、ジェフ・リン、ポール・マッカートニー、モンティ・パイソン、トム・ペティ、ビリー・プレストン、ラヴィ&アヌーシュカ・シャンカール、リンゴ・スター等のアーティストによって披露された。
映画『あなたがいたら/少女リンダ』、HBO制作のドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』、トラヴェリング・ウィルベリーズのビデオ「Handle With Care」を手掛けたデイヴィッド・リーランドが監督した『Concert for George』は20世紀の音楽シーンにおいて最も重要な瞬間のいくつかを捉えている。「While My Guitar Gently Weeps」は、エリック・クラプトンがギター、ポール・マッカートニーがピアノ、リンゴ・スターがドラムを演奏したり、「Taxman」をトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズが披露したり、「The Inner Light」をジェフ・リンとアヌーシュカ・シャンカールがカヴァー。 ジェフ・リンは、ジョージ・ハリスンの長年の友人であり、コラボレーターであり、このコンサートの音響部分をプロデュースしている。一方、エリック・クラプトンはショウの全体的な演出をミュージック・ディレクターとしてクレジットされている。
『Concert for George』は最初にこの作品がリリースされて以来、RIAAによって、8×プラチナム(800万枚セールス)に認定されており、2004年には、グラミー賞で‘Best Long Form Music Video’を受賞している。
Written by Tim Peacock
『Concert For George』
2CD+2ブルーレイ、LPは初登場