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パリ・オリンピック開会式に登場したレディー・ガガのコメント全文訳

Published on

7月 27, 2024

from Lady Gaga X post (@ladygaga)

現地時間2024年7月26日に開催されたパリ・オリンピック開会式にてレディー・ガガ（Lady Gaga）が登場。彼女はセーヌ川に囲まれたサン・ルイ島の先端にあるバリエ広場で、ディオールの衣装とリドドゥパリのポンポンを身につけ、 1961年に発売されたジジ・ジャンメールの有名なヒット曲『Mon truc en plumes（羽飾りのトリック）』を披露した。

このパフォーマンスの後に自身のSNSで公開されたメッセージの翻訳を掲載します。

Lady Gaga reminded fans of the superstar she is, being the first artist to take the stage in Paris during the 2024 #Olympics Opening Ceremony. 🎤👏 #BillboardNews pic.twitter.com/BNj6JBb6WG

— billboard (@billboard) July 26, 2024

パリオリンピック2024開会式への出演を依頼いただいたことに、心から感謝しています。また、オリンピック組織委員会からこのような特別なフランスの歌を歌うよう依頼され、身の引き締まる思いです。この歌は、フランスの人々、そして彼らの芸術、音楽、演劇の素晴らしい歴史を称えるものです。

この曲は、パリ生まれのバレリーナ、ジジ・ジャンメールが1961年に歌った「Mon Truc en Plumes」が有名です。タイトルは”羽を持つ私のもの”という意味。そして、ジジと私がすれ違うのはこれが初めてではありません。ジジはコール・ポーターのミュージカル『エニシング・ゴーズ』に主演していました。（ミュージカルの元である楽曲）「Anything Goes」は私が初めてリリースしたジャズの曲でした。

私はフランスのアーティストではありませんが、フランスの人々やフランスの音楽を歌うことにいつも特別な繋がりを感じてきました。フランスの心を温め、フランスの芸術と音楽を称え、そしてこのような記念すべき日に、地球上で最も魔法のような都市のひとつであるパリを皆さんに思い出してもらえるようなパフォーマンスを創り上げてたいと思ったのです。

私たちは、本物のフランスのキャバレー劇場であるル・リドのアーカイヴからポンポンをお借りして、ディオールとのコラボレーションによって、自然に脱皮した羽毛を使って特注の衣装を作りました。そして私はフランスの古典を現代風にアレンジした振付も学びました。この愉快なフランス舞踊を研究するために不眠不休でリハーサルを行い、私の昔のスキルをブラッシュアップしました。私が駆け出しの頃に、ニューヨークのローワーイーストサイドで行われていた1960年代のフレンチ・パーティーで踊っていたことはみなさんご存知なかったことかと思います！

みなさんが私と同じようにこのパフォーマンスを気に入っていただけると幸いです。そしてフランスのみなさん、みなさんに敬意を表し歌うために、みなさんの国に迎えてくださって本当にありがとうございます。一生忘れられない贈り物となりました！

今年のオリンピックに出場する選手の皆さん、おめでとうございます！皆さんのために歌い、皆さんを応援できることは、私にとって最高の名誉です！オリンピックを観ていると、いつも泣けてくるんです！あなたがたの才能は想像を絶します。さあ、試合を始めましょう！

I feel so completely grateful to have been asked to open the Paris @Olympics 2024 this year. I am also humbled to be asked by the Olympics organizing committee to sing such a special French song—a song to honor the French people and their tremendous history of art, music, and… pic.twitter.com/FMNyiosHUR

— Lady Gaga (@ladygaga) July 26, 2024