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ロジックがエミネムをゲストに迎えた容赦なく攻撃的なコラボ曲「Homicide」を公開
ロジックがエミネムをゲストに迎えた容赦なく攻撃的なコラボ曲「Homicide feat. Eminem」を公開した。ロジックによる挑発の集中砲火で始まるイントロと、エミネムの軽快なGファンクに乗せたコールアウトが奇襲する息をのむような4分間のシングルの中で、両アーティストはこれ見よがしに高速弾丸ラップを披露。楽曲は下記より試聴いただける。
「ボビー(*ロジックのこと)は悪党になりきってやる/お前の男とそいつの女、赤ん坊のためにだってやってやる/今の俺はまるでギラギラした怒りに満ちたスリム・シェイディ」
「怒りが爆発してる時の俺は誰にも止められない/この業界にいるラッパーはみんな俺様の存在を知ってる/勇気があるなら試してみろよ/誰一人として俺様にはかなわない」。
とロジックはラップで切り込む。そしてこのトラックの2分くらいで、エミネムはラップ界最高峰の一人を名を挙げつつ、偽ラッパーたちにこう攻撃する。
「お前ら誰一人として最高なジェイ・Zのようには曲は書けない/風呂に入るみたいにじゃぶじゃぶ洗われるだけ/ヤング・ホヴァ(*ジェイ・Zのこと)はヤンキーズ級のバッターさ/狂ったみたいに弾を打ちまくるだけ」。
そのあともエミネムは、肉体を酷使してしまったアレックス・ロドリゲスを皮肉りながら攻撃を続け、曲が終わったかと思った瞬間、SNSで拡散されたコメディアンのクリス・デリアによるエミネムの物まねを含むアウトロが始まる。
「Homicide」はロジックがエミネムのハワイ公演でオープニング・アクトを務めた後に、二人の初コラボ楽曲として発表された。「とにかくずっと憧れていたエミネムと一緒に仕事ができたのは最高だった」と制作当時のロジックは語っている。「それから彼と彼の仲間たちの関係は、俺のと一緒だってわかった。とにかくラップに夢中で、ずっとラップの話をしてる。みんな愛しているよ!心からな」。
ロジックは自身6作目のアルバム『Confessions Of A Dangerous Mind』を5月10日に発売することを5月8日に発表。また、彼の小説家としてのデビュー作『Supermarket』はアマゾンのブック・ランキングで1位を獲得し、今年3月には今作に付随するサウンドトラックも発表した。
一方で、エミネムは音楽を越えて広く文化的な影響を与えている。彼の代表曲「Stan」は先月から単語としてメリアム=ウェブスター英英辞典に登録され、彼のVRフィルム『Marshall from Detroit』は今年2月にオキュラス・ゴーやオキュラス・リフト、そしてサムスンのGear VRで体験可能となっている。
Written By Tim Peacock
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