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ドレイク、新作アルバム『Certified Lover Boy』を9月3日にリリースすると発表
先週、ESPNのスポーツ情報番組“SportsCenter”で意味深な映像を公開し、新作を仄めかしていたドレイクが、自身のインスタグラムに、12人の妊婦のイラストを、「CERTIFIED LOVER BOY SEPTEMBER 3」というメッセージと共に投稿し、2018年の『Scorpion』以来、6枚目となるニュー・アルバム『Certified Lover Boy』を9月3日にリリースすることを発表した。
この発表により、ドレイクが、今週末に長く延期されていたニュー・アルバム『DONDA』をサプライズ・リリースしたカニエ・ウェストと初週チャートの一騎打ちを繰り広げるのではないか、という世間の期待は消し飛んだが、ドレイクのファンたちは歓喜に沸き立っている。
先週、ドレイクは、ESPNの看板番組“SportsCenter”での野球中継中に「CLB September 3」と書かれたプレートを掲げるファンの映像を忍ばせ、CLB(『Certified Lover Boy』)のリリース日が間近に迫っていることを予告していた。
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今年7月、彼の制作チームである“OVO”が手掛けるSirius XMのラジオ番組“Fri Yiy Friday”に出演したドレイクは、2018年の『Scorpion』に続く新作を完成させたことを明かし、「アルバムの準備はできている。アルバムは仕上がっていて、皆さんにお届けするのが楽しみです。“Certified Lover Boy”はまもなく到着します」と語っていた。
ドレイクとカニエ・ウェストの直接対決はなくなったが、長年にわたり確執が報じられてきた2人のスーパースターは、今後繰り広げられるであろう熾烈なチャート争いに向けて準備をしているようだ。
先日、トリッピー・レッドの新曲「Betrayal」にゲスト参加したドレイクは、この曲の中で「ほとんど知りもしないが、俺が揉めているバカどもたち/ 45、44(燃え尽きた)、辞めちまえ/ Yeは俺にとっては何も変わらない、何も変わらないのさ」 とカニエへのメッセージとも受け止めらる歌詞をラップし、これに対しカニエは、自身のインスタグラムにドレイクの自宅の住所を投稿していたが、その後すぐに削除している。
ドレイクは、最初のパンデミックの渦中にあった2020年8月に、新曲「Laugh Now Cry Later」を公開し、ニュー・アルバム『Certified Lover Boy』を2021年1月に発売する可能性について初めて示唆していたが、その時期を迎えてもアルバムはリリースされることはなく、代わりに今年3月に「What’s Next」「Wants and Needs」「Lemon Pepper Freestyle」を収録した3曲入りのEP『Scary Hours 2』をリリースしていた。
Written By Tim Peacock
ドレイク『Scary Hours 2』
2021年3月5日配信
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music
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