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デフ・レパード、LA山火事救済支援のチャリティSG「Stand by Me」のMV公開

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デフ・レパード(Def Leppard)によるベン・E・キングの名曲カヴァーで、LA山火事の救済支援を目的としたチャリティー・シングル「Stand by Me」のミュージック・ビデオが公開された。

このビデオには、バンドメンバーであるジョー・エリオット、リック・アレン、リック・サヴェージ、フィル・コリン、ヴィヴィアン・キャンベルの親密なオフショット映像が盛り込まれている。この楽曲の収益はすべて慈善団体“FireAid”に寄付され、南カリフォルニアの被災地救援活動や、今後の災害防止のための長期的な取り組みに活用される予定だ。

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Def Leppard – Stand By Me

ジョー・エリオットは、今年1月にこの楽曲をデジタル・シングルとして発表した際、声明で次のように述べていた。

「ロサンゼルスとその周辺地域は、デフ・レパードのキャリアにおいて常に重要な役割を果たしてきました。バンドメンバーの何人が拠点を置いているだけでなく、アメリカでのリハーサルの拠点であり、私たちが初めてアメリカでライヴを行った街でもあります。この曲を捧げ、そのすべての印税をロサンゼルスの英雄たちに寄付できることを光栄に思います。被災者の方々を支援するために、これ以上ふさわしい曲はないでしょう」

このカヴァー曲はもともと、イギリスのNetflixで配信中の映画『Bank of Dave 2: The Loan Ranger』の劇中で起用されていた。

このシングルのリリースは、日本時間1月31日に開催された大規模なチャリティ・コンサート“FireAid”に続くものとなる。ロサンゼルスのキア・フォーラムとインテュイット・ドームで同時開催され、全世界へ生配信された同コンサートでは、ビリー・アイリッシュ、オリヴィア・ロドリゴ、レディー・ガガ、ロッド・スチュワート、スティングなど、豪華顔ぶれがパフォーマンスを披露した。“FireAid”によると、このチャリティー・コンサートやその他の直接的な寄付を通じて集められた資金は、アネンバーグ財団の助言のもと、短期的な被災者の救済活動や、今後の火災被害を防ぐための長期的な取り組みに使用される。

デフ・レパードは、今年5月からプエルトリコのサン・フアン公演を皮切りにツアーを再開し、夏にかけて北米各地を巡る予定だ。昨年、彼らはライヴ・アルバム*『One Night Only Live At The Leadmill Sheffield May 29, 2023』をリリースしている。

Written By Sam Armstrong



デフ・レパード「Stand By Me」

2025年1月31日配信
iTunes Store/Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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