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デフ・レパード、ジャネット・ジャクソンらがロックの殿堂入り。喜びのコメントも掲載
2019年のロックの殿堂入りが発表され、英国が誇る伝説的ロック・アイコン、デフ・レパードがジャネット・ジャクソン、ザ・キュアー、ロキシー・ミュージック、スティーヴィー・ニックス、レディオヘッド、ザ・ゾンビーズらと共に殿堂入りを果たすことになった。授賞式はクリプシュ・オーディオ・テクノロジーズの提供により、2019年3月29日にNYブルックリンのバークレーズ・センターで開催される。
デフ・レパードは2019年度の錚々たるアーティスト達と共に、この念願の名誉を受け取り、殿堂入りの長いリストのその名を連ねることになる。アルバム総セールスは1億万枚を超え、最も偉大な影響力を持つ不朽のロック・バンドのひとつとしての名声を獲得してきた彼らにとって、この殿堂入りはその輝かしいキャリアにおける大きなマイルストーンとなる。
今回の殿堂入りについてデフ・レパードのジョー・エリオットはこう語った。「まずは僕たちに票を入れてくれたファンの皆さんと過去の受賞者の皆さんに心から感謝します。そして、共に殿堂入りを果たした皆さんにおめでとうござます。過去から現在までの素晴らしい受賞者たちの仲間入りを果たせるのは本当に光栄なことです」。
ギタリストのフィル・コリンはこう付け加えた。「2018年はロイヤル・アルバート・ホールで始まり、ロックの殿堂入りで締め括れるなんて本当に最高です」。ベーシストのリック・サヴェージもこう語った。「僕たちがずっと称賛してきたこの素晴らしいアーティスト達と肩を並べてロックの殿堂入りを果たすことができて光栄です。授賞式を楽しみにしています」。
ギタリストのヴィヴィアン・キャンベルもこう続けた。「他のバンドを経て、デフ・レパードに加入した時、彼らがとてつもない野心に溢れたバンドだということがすぐにわかりました。様々なジャンルの音を融合しながら創り出す独自のレパード・サウンドの中にその野心を感じたんです。新メンバーとしてこのバンドに加入してから26年、バンドの音楽に対する姿勢やグループとしての方向性は今も全く変わることはありません」。
ジャネット・ジャクソンも今回の殿堂入りに際して声明を発表した。「ロックの殿堂に感謝します。とても光栄なことであり、私の兄弟達と共に殿堂入りを果たせることを嬉しく思っています」。
スティーヴィー・ニックスはフリートウッド・マックのメンバーとして1998年にも殿堂入りしており、今回の受賞で、2度の殿堂入りを果たす史上初の女性アーティストとなる。
「言いたいこと沢山ありますが、それは後にとっておきます。今はただ、1968年からずっとバンドで活動していて、今回私のソロとしての作品が認められたのは、大きく息をのんで笑顔になるほど嬉しいことでした。とても誇らしい気分です」と語っている。
授賞式は3月29日にブルックリンのバークレーズ・センターで開催され、編集されたイベントの模様がHBOとSiriusXMラジオで放送される予定だ。授賞式のチケットに関する詳しい情報はロックの殿堂オフィシャル・サイトで1月頃に発表される。
Written by Tim Peacock
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