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サウンドガーデンのクリス・コーネル記念像が地元シアトルで公開

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シアトルにあるMoPOP ポップカルチャー博物館にて、10月7日に開催された特別式典で、今は亡きサウンドガーデンのフロントマン、クリス・コーネルの等身大の銅像が公開された。

クリス・コーネルの妻ヴィッキー・コーネルによって依頼されたこの銅像は、クリス・コーネルが彼のトレードマークだったギブソン・メンフィスのギターを抱え、片手を 振り上げている姿をとらえており、以前はエクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト博物館として知られていたこの博物館で展示されることになっている。

アーティストで彫刻家、ベテランの特殊メイクアーティストでもあるニック・マーラが、昨年悲劇にも自ら命を絶ったアイコニックなシンガーの記念像を手掛けた。

サウンドガーデンのメンバー、キム・セイル、ベン・シェパード、マット・キャメロンと共に、クリス・コーネルの妻と彼の2人の娘が除幕式に出席した。

シアトル市長であるジェニー・ダーカンもこの式典に出席し、クリス・コーネルの功績についてこう言及した。

「クリス・コーネルの中にはシアトルの魂がありました。彼の中で生まれた素晴らしい魂が私たちに注がれたのです」

パール・ジャムのジェフ・アメンと彼の妻パンドラ・アンドレビーティー、そしてシアトル在住のダニー・ブランドとパール・ジャムのマネージャー、ケリー・カーティスらもこの式典に出席していた。

MoPOP ポップカルチャー博物館のアーティスティック・ディレクター、ジャセン・エモンズは式典の中で、「今夜の空模様が私たちにダークでも美しい音楽を届けてくれたあの人に相応しいように思えます」と挨拶した。

クリスの妻、ビッキー・コーネルはこう述べた。

「彼は時代の声であり、これからもずっと、私たちに寄り添い続けてくれるアーティストであるでしょう」

サウンドガーデンやテンプル・オブ・ザ・ドッグ、そしてオーディオスレイヴや数多くのソロ作品に至るまで、彼はシアトルのロック・シーンを象徴する存在であり、2017年5月、52歳での彼の早すぎる死が音楽界に与えた衝撃は未だ広がり続けている。この銅像はシアトル出身のロック・アイコンに捧げる永久記念碑となる。


 

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