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急逝したミーゴスのメンバー、テイクオフの追悼イベントが地元アトランタで11月11日に開催
家族、友人、そして世界中のファンが、ミーゴス(Migos)のメンバーで、テイクオフ(Takeoff)として世界に知られているカースニック・カーリ・ボールの死を悼み続けている中、現地時間2022年11月11日正午から、彼の地元であるアトランタのステート・ファーム・アリーナで追悼イベントが開催される予定だ。
同イベントの無料チケットは、ジョージア州の在住者にのみ、現地時間の本日11月8日午後2時よりチケットマスターで受付が開始。ひとり2枚まで入手可能だが、チケットの譲渡は禁止されているため、同伴者との同時入場が条件となる。イベント当日、ステート・ファーム・アリーナでは、チケット保持者を対象に、屋内駐車場Ruby Lot(100 Baker Street Extension, Atlanta, GA, 30303)が無料提供される。
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同追悼イベントでは、写真やビデオの撮影は原則禁止となっており、すべてのデバイスは、アリーナに入場する前にYondrバッグに入れてロックされる。また、メディアによるイベント取材目的での入場も禁止されており、イベントのオフィシャル写真や映像は終了後に提供される予定だ。
彼の遺族は、来場者に対し、献花やプレゼントの代わりに、銃による暴力を防止し、地域社会に根ざした実証済みの解決策によって人命を救うプログラムを支援するために最近設立されたロケット財団への寄付を求めている。
現地時間11月1日にテキサス州ヒューストンで銃殺されたテイクオフは亡くなった当時、クエイヴォとのコラボ・アルバムをリリースしたばかりで、祝賀モードに沸き立つ最中だった。10月7日に発売された『Only Built For Infinity Links』は、「Nothing Changed」「Big Stunna」などのシングルに牽引され、批評家からも商業的にも高い評価を得ている。
2008年にアトランタで結成されたミーゴスは、T.I.、ジージー、グッチ・メインなどのラッパーで主流となったトラップ・ミュージックをベースにした新しいスタイルとサウンドを代表するグループとして頭角を現した。そのトリプレット・フロウですぐに彼らが有名になると、彼らのスタイルはヒップホップ界で最も人気のあるヴォーカル・パターンの一つとなった。
また、テイクオフは、2018年に「Last Memory」を含む数々のシングルを収録したソロ・アルバム『The Last Rocket』をリリースし、全米アルバム・チャートで4位を獲得している。
Written By Sam Armstrong
ミーゴス『Culture III』
2021年6月11日発売
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