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映画監督キャメロン・クロウ、ジョニ・ミッチェルの伝記映画を製作中
『あの頃ペニー・レインと』で知られる映画監督キャメロン・クロウが、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の生涯を描いた伝記映画を、ジョニ本人の意見を取り入れながら制作中だ。現時点で公開日は明らかになっていない。
Above The Lineの投稿によると、キャメロン・クロウはこの2年間、伝説的アーティストとこの新作映画の脚本に取り組んできたとのことだ。この話は、ジョニ・ミッチェルのオフィシャルサイトでも掲載されている。
この作品は、キャメロン・クロウにとって劇映画としては2015年のロマンス映画『アロハ』以来の作品となる。それ以降、キャメロンは2016年にはテレビシリーズ『Roadies』を手掛けたり、2019年にはいくつかの受賞を果たしたデヴィッド・クロスビーのドキュメンタリー映画『David Crosby: Remember My Name』のプロデュースを行っている。
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そんなジョニ・ミッチェルはここ最近、公の場に登場することを楽しんでいるようだ。昨年はNewport Folk Festivalにサプライズ出演し、ブランディ・カーライル、マーカス・マムフォード、ウィノナ・ジャッドなどのスペシャルゲストと13曲を披露。これは2002年以来のフルパフォーマンスであり、2015年に脳動脈瘤を患って以来、初のライブパフォーマンスとなった。
さらに今年3月2日には、ワシントンD.C.のLibrary Of Congressで、同施設のガーシュイン賞ウィークの一環として公演も行った。彼女はこのイベントで、1970年にリリースされた「The Circle Game」と、「Summertime」のカバーを演奏している。
また、今年6月にはワシントン州のGorge Amphitheatreで貴重なライブを開催する予定となっている。ジョニ・ミッチェルはこのイベントで、ジョニ・ジャムと呼ばれるバックバンドと共演する予定だ。そのラインナップはこれから発表される。
以前彼女はエルトン・ジョンとのインタビューで、新しいライブ・アルバムの計画を発表していた。エルトン・ジョンによるApple Music 1の番組「Rocket Hour」に出演したジョニは、2022年のNewport Folk Festival出演した際、リハーサルを行わなかったことに触れ、彼女はこう語った。
「私は自分が何をしたのか考えなければならなかった。そして、私はそのキーを歌うことができなかったんです。私はアルトになり、もうソプラノではなくなったので、歌えなかったんです。ギターパートを弾くだけなら軽いと思われるかもしれないと思ったのですが、私はこの曲のギターパートが好きなんです。とにかく、とても好評で、うれしかったですね」
これ以上、詳しいことは語られなかったが、このパフォーマンスを収録したライブアルバムを「出そうとしている」と語っている。
Written By Rhian Daly
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