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ブライアン・メイと女優のケリー・エリスがホリデイ・ソング 「One Beautiful Christmas Day」を発表
長年の共演者であるブライアン・メイ(Brian May)と、クイーンのミュージカル『ウィー・ウィル・
高揚感に満ちたこの曲は、もともとロックダウン前にケリー・エリスとブライアン・メイを含む彼女の作曲チームによって書き下ろされたものだったが、そこには2020年という年に相応しいメッセージが込められている。
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ケリー・エリスは同曲について次のように述べている。
「チームと一緒にこの曲をつくり上げたのは素晴らしい経験でした。クリスマスにお互いに感謝し、相手を思いやること、そして共に美しい一日を過ごし、一生の思い出を作ることについての曲です」
ブライアン・メイはこう付け加えた。
「今こそ新たなクリスマスの名曲が求められています。それがこの曲です。困難な一年の終わりに、一体感を得るための“美しいクリスマスの願い”なのです」
「One Beautiful Christmas Day」は、『ウィキッド』『アリス・イン・ワンダーランド』『レ・ミゼラブル』他、ロンドンのウエストエンドで上演されている多くのミュージカル作品で主演を務めてきたケリー・エリスとブライアン・メイによる最新コラボレーション楽曲で、2人はこれまでにもソールドアウトを記録したツアーを共に敢行したり、ライヴ盤『Acoustic By Candlelight』(2013年)と『Golden Days』(2017年)という2作のコラボ・アルバムをリリースしている。
今年10月には、ブライアン・メイが、ケリー・エリスに加え、ミュージカル『ウィー・ウィル・
その他のクイーン関連のニュースとしては、今年10月にリリースされたクイーン初のライヴ盤『Live Around The World』が、1995年の『Made In Heaven』以来、25年ぶりの全英1位を獲得し、バンドとって通算10作目の全英No.1アルバムとなった。現フロントマンであるアダム・ランバートを迎えてから初のリリースとなった同アルバムには、リスボンで開催されたフェスティバル<ロック・イン・リオ>、イギリスの<ワイト島フェスティバル>、日本の<サマーソニック>ほか、1985年のライヴ・エイドのセットを完全再現したオーストラリア・シドニーでの森林火災復興支援チャリティ・コンサート<ファイア・ファイト・オーストラリア>など、過去に行った200公演以上のコンサートの中から、ロジャー・テイラー、ブライアン・メイ、アダム・ランバートが個人的に厳選したハイライトとなるライヴ音源全20曲が収録されている。
Written By Sophie Smith
クイーン+アダム・ランバート『Live Around The World』
2020年10月2日発売
CD+Blu-ray / CD+DVD / CD / LP
※日本盤CDのみSHM-CD仕様
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