Join us

News

ボーイジーニアス、デビューアルバム発売決定。フィービー、ルーシー、ジュリアンのインディトリオ

Published on

boygenius - Photo: Harrison Whitford (Courtesy of Interscope Records)

ジュリアン・ベイカー(Julien Baker)、フィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)、ルーシー・ダッカス(Lucy Dacus)からなるインディ・トリオ・バンド、ボーイジーニアス(boygenius)が、デビュー・アルバム『the record』を2023年3月31日に発売されることが発表となり、3曲「$20」「Emily I’m Sorry」「True Blue」が先行リリースされた。彼女たちは、今年4月に開催されるコーチェラ・フェスティヴァルへの出演が決定していた。

<関連記事>
ロードが語る新作のサウンドと前作との違い、収録された“セミ”の音
ロード、新作アルバム『Solar Power』は環境に配慮してCDは発売せず

boygenius – Emily I’m Sorry (official audio)

バンドは2018年にセルフ・プロデュースによるデビューEP『boygenius』をリリースしていたが、今回の3曲の楽曲はそれ以来の新曲となる。デビュー・アルバム『the record』は、ボーイジーニアスがプロデュースと作曲を担当。カリフォルニア州マリブのShangri-la Studiosにてレコーディングされた。

アルバムに収録される楽曲「Leonard Cohen」について、バンドはこう語っている。

「前に、ボーイジーニアスが北カリフォルニアでドライブをしていたとき、フィービーはジュリアンとルーシーにとても重要な曲を聴くように頼んで、再生を押して、間違った方向に向かう高速道路に乗ってしまった。その曲はアイアン&ワインの“The Trapeze Swinger”。死んだ人が生きている人に、自分がどう記憶されたいかを語るという内容だった。10分もあるあの曲を中断することはできない。高速道路の出口の間隔の関係で、“The Trapeze Swinger”を聴くために移動時間が1時間延長することになってしまった。フィービーは自分がバカみたいって思った。そしてルーシーはそのドライブを“Leonard Cohen”という曲に生まれ変えた」

また、今回アルバムの発売発表に合わせて米ローリング・ストーン誌の表紙に3人が登場。その写真はニルヴァーナが1994年1月にスーツを着て同雑誌の表紙を飾ったものをオマージュしたものだ。

Written By Will Schube


ボーイジーニアス『the record』
2023年3月31日発売
CD&LP / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music

1. Without You Without Them
2. $20
3. Emily I’m Sorry
4. True Blue
5. Cool About It
6. Not Strong Enough
7. Revolution 0
8. Leonard Cohen
9. Satanist
10. We’re In Love
11. Anti-Curse
12. Letter To An Old Poet



 

Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss