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ボ・ディドリーの名がハイウェイに
ロックン・ロールとリズム・アンド・ブルースのレジェンド、ボ・ディドリーがミシシッピ州の出生地近くのハイウェイに、その名を刻まれる栄誉を受けるかもしれない。2月2日に条例はミシシッピ州議会下院によって全会一致で可決され、州間幹線道路55の一本道をボ・ディドリー・メモリアル・ハイウェイと名付けることが決定した。
同区間はパイク・カントリーの町サミットからファーンウッドまでを通り抜け、1928年にエラス・ベイツとして誕生し、子供の頃に家族と共にシカゴへ引っ越すまで暮らした、マッコム郊外近辺を通過する。このハイウェイの一本道の改名案、下院法案第1018条は、先月マッコムのデヴィッド・マイヤーズ及びマグノリアのアンジェラ・コッカ―ハム両民主党議員によって、ミシシッピ議会に提出された。
2008年に79歳で死去したディドリーは、1987年にロックの殿堂入りを果たした。彼の1955年のセルフ・タイトル曲は、“変わらぬ質あるいは歴史的意義を誇るレコーディング”としてグラミー・ホール・オブ・フェイム入りしている。
法案はこの後ミシシッピ州議会上院に移され、承認された場合、7月1日に新しい名で開通する。セレモニーを飾るのに相応しいのは、これまたディドリーの代名詞的ナンバーであり、1960年R&Bトップ20ヒット曲の「Road Runner」ではないかと我々は考えている。
*その後上院でも承認され、2017年11月に名前が変更されました。その時の地元ニュース番組が報道が公開中