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ビリー・アイリッシュ、映画『バービー』挿入歌「What Was I Made For?」のライヴ映像公開

Published on

8月 15, 2023

ItoMasaki

Billie Eilish - Photo: Michael Hickey/Getty Images for ABA

ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）が、現地時間2023年8月3日に出演したロラパルーザのヘッドライナー・ステージより、映画『バービー』の挿入歌「What Was I Made For?」のパフォーマンス映像を公開した。

Billie Eilish – What Was I Made For? (Live from Lollapalooza Chicago 2023)

また、彼女は先月、自身が監督を務め、彼女がこれまでに着用した最も象徴的な衣装のミニチュア・ヴァージョンが登場する「What Was I Made For?」ミュージック・ビデオのメイキング映像を公開した。

このメイキング映像の中で、彼女は同ビデオでフィーチャーされているミニチュア衣装について詳しく紹介している。それらの衣装の中には、2017年のシングル「Bellyache」のビデオに登場したイエローのコーデや、2020年に初めてアカデミー賞を受賞した時のシャネルのスーツ、自身がデザインを手掛け、彼女が経営するオンライン・ストア“Blohsh”で販売された服などが含まれている。

同ビデオについて彼女はこう説明している。

「ヴィンテージのバービーのようなイメージ。昔のバービーのような雰囲気にしたかった。“ビリー・エイリッシュの象徴的な衣装”って自分でタイプするのは、とてもマヌケな感じがしたよ。妙な気分だった。（衣装を選ぶのは）難しかったね。入れたい衣装はたくさんあったんだけど、全部は入れられない。メインの衣装としてハンガーにかけたものもあれば、かけなかったものもある。18着くらいになったね」

Billie Eilish – “What Was I Made For?” (Behind the Scenes)

ビリー・アイリッシュの他の楽曲と同じく、「What Was I Made For?」には、彼女の兄フィニアスと共作しているが、このバラード曲の中で、彼女は人生の意味と目的を探しながらこう歌っている。

昔は浮いていたのに、今はただ落ちていくだけ
昔は分かっていたのに、今は分からない
私は何のために生まれてきたの？
I used to float, now I just fall down
I used to know, but I’m not sure now
What was I made for?

マーク・ロンソンがプロデュースを手掛けた映画『バービー』のサウンドトラック『Barbie: The Album』には、ビリー・アイリッシュの他にも、スラッシュ、カロルG、ニッキー・ミナージュ、アイス・スパイス、テーム・インパラ、サム・スミスら多くの大物アーティストが参加している。

Written By Will Schube