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ビリー・アイリッシュ、“ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”シネマコンサートにサリー役で出演
2021年のハロウィーンの週末、10月29日にロサンゼルスで開催されるコンサート『Disney’s Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas Live-to-Film Concert』にビリー・アイリッシュが出演することが発表された。
このイベントは、ティム・バートンが原案・制作を担当、ダニー・エルフマンが音楽を担当して1993年に公開され、今でもカルト的人気を誇る映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を会場で上映しながら、生コンサートが行われるもので、今までにも行われていた恒例のシリーズ。
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19歳のポップシンガー、ビリー・アイリッシュは映画のヒロインであるサリーのボーカルを担当し、ダニー・エルフマンは映画と同じくジャック・スケリントン役を担当する。エルフマンは声明の中で、ビリーの出演についてこうコメントを寄せている。
「ビリーがナイトメアのメンバーに加わることになり、とても感激しています。これは(トリックではなく)本当のいたずらになるでしょう。ビリー・アイリッシュは、ロックの声を担当するウィアード・アル・ヤンコヴィッチや、ウーギー・ブギーのオリジナル声優であるケン・ペイジと共演することになります」
ビリーが出演する『Disney’s Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas Live-to-Film Concert』は、10月29日と31日に、Banc of California Stadiumで開催される。
今年初めにイベントの復活が発表された際、ダニー・エルフマンはこう語っていた。
「ジャックが返ってきたよ!去年のハロウィーンを見逃してしまい、とても残念でした(理由はご存じの通り)。でも、今年は欠席しません。ジャックはステージに戻りたがっているんだ。皆さんにお会いするのが待ち遠しいです」
ショーは、ローラ・エンゲル、リチャード・クラフト、ティム・フォックス、アリソン・アハート・ウィリアムズがプロデュースし、指揮者のジョン・マウセリがフルオーケストラと合唱団を率いて行われる。また、ダニーは昨年のイベントは新型コロナウイルス蔓延のためにキャンセルされたことについて、Variety誌にこう語っていた。
「毎年、これが最後になるかもしれないと言っています。いつまでジャックをやるのかわからない。“残りの人生、毎年のハロウィーンにやるぞ!” とは言いたくありません。だって、オインゴ・ボインゴで15年間もハロウィン・ショーをやっていたんだから、僕の中には、ああ、僕はこれに戻ってきたのか、というようなものがあるんです」
「でも去年は、少なくとももう1回は彼と共演したいと思っていたし、そのための準備もできていました。残念ながらキャンセルになってしまったときは本当に辛かった。ジャックは間違いなくあと1年は大丈夫なので、本当に嬉しくてワクワクしています」
Written By Larisha Paul
ビリー・アイリッシュ『Happier Than Ever』
2021年7月30日発売
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