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映画『ビートルジュース』効果でビー・ジーズの楽曲が米Billboardの新設チャートで1位に
米ビルボードが新設したトップ・ムービー・ソングス・チャートで、映画『ビートルジュース ビートルジュース』で話題のビー・ジーズ「Tragedy」が初登場1位を獲得した。
同社は、トップ・ムービー・ソング・チャートについては、Tunefindから提供された楽曲と映画のデータに基づいており、「そのデータとLuminateが追跡した2024年9月の該当期間のセールスおよびストリーミング情報を融合した計算式でランク付けされている。またランキングには、直近2ヶ月間に公開された新作映画も含まれている」と発表している。
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1979年の全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で2週にわたり1位を記録した「Tragedy」は、それから45年後となる2024年9月、アメリカ国内で公式オンデマンド再生数380万回、2000ダウンロードを記録。
オリジナル映画『ビートルジュース』で最も象徴的なシーンのひとつと言えば、キャサリン・オハラ演じるデリア・ディーツがディナー・パーティーのゲストたち共にハリー・ベラフォンテの「Day-O」を口ずさみながらダンスを踊る場面だ。
新たに公開された続編映画『ビートルジュース ビートルジュース』では、印象的なの音楽シーンのひとつに「Tragedy」が起用されている。
脚本家のアルフレッド・ガフは、ザ・ハリウッド・リポーター誌の取材に応じ、この曲は当初から劇中に使われる予定だったことを明かし、こう語っている。
「ただ、この曲はそういうものなんだ。11歳か12歳のときにアルバムを買ったのを覚えている。ビー・ジーズの曲の中でも、ずっと耳に残る一曲なんだ。ドロレス(モニカ・ベルッチ)が自らの体を再生させ、清掃員を殺すシーンを考えていた時、なんとなくしっくりきたんだ」
「Tragedy」は映画『ビートルジュース ビートルジュース』の公開前の予告編にも登場した。また、同じく劇中で大きくフィーチャーされているリチャード・ハリスの「MacArthur Park」もトップ・ムービー・ソング・チャートで9位にランクインしている。
その他の『ビートルジュース ビートルジュース』関連楽曲では、ジミー・バフェットの「Margaritaville」が5位、リチャード・マークスの「Right Here Waiting」が6位、そしてドナ・サマーによる「MacArthur Park」のカヴァーが10位にランクインしている。
Written By Hannah Zwick
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