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ビートルズの新作ドキュメンタリー『Get Back』が11/25〜27の3日間にわたりDisney+で独占配信

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Photo: Apple Corps

ウォルト・ディズニー・スタジオ、アップル・コープス、ウイングナット・フィルムズ・プロダクションズの3社は、ピーター・ジャクソン監督によるザ・ビートルズ(The Beatles)の新作ドキュメンタリー・シリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』を、2021年11月25日、26日、27日の3日間にわたりDisney+(ディズニープラス)で独占配信することを発表した(*6/23 update: 日本についても海外と同じく11 月 25 日、26 日、27 日ディズニープラスにて 3話連続配信に決定)。

ピーター・ジャクソン率いる今作の制作チームは、このプロジェクトのために、過去の魅力的なアーカイヴ映像の修復・編集作業に3年間もの歳月を費やし、その成果を3つのエピソード(各エピソードは約2時間)に分けて公開する。

ウォルト・ディズニー・カンパニーの取締役会長兼会長であるボブ・アイガーは、こう述べている。

「私自身がビートルズの大ファンですので、伝説的な映画監督であるピーター・ジャクソンによるこの素晴らしいドキュメンタリー・シリーズが、Disney+で放送されることに大変感激しています」

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‘驚くべき未公開映像集’

「この驚くべき未公開映像集は、史上最もアイコニックで文化的な影響力を持つバンドの一つであるザ・ビートルズの深い絆や天才的なソングライティング、そしてその忘れがたいインパクトを前例のないかたちで提供するものです。“ザ・ビートルズ:Get Back”を世界中のファンと共有できる日を心待ちにしています」

監督のピーター・ジャクソンは次のようにコメントしている。

「多くの点で、マイケル・リンゼイ=ホッグが撮影した素晴らしい映像は、複数の物語を捉えています。それは友情の物語であり、メンバーそれぞれの物語でもあります。 人間の弱さや非凡なパートナーシップの物語でもあります。また、1969年初頭の社会情勢下におけるプレッシャーの中で、アイコニックな曲を作り上げるという、創造的なプロセスの詳細な説明でもあります。一方で、それはノスタルジーではなく、生々しく、実直で、人間味溢れるものなのです。この6時間超えの作品で、あなたは今まで想像していなかったほど親密にザ・ビートルズを知ることになるでしょう」

‘ストーリーをありのまま正確に伝える’

「ザ・ビートルズ、アップル・コープス、ディズニーには、このストーリーをありのまま正確に伝えることを許可していただき、大変感謝しています。私は3年近くもの間、このプロジェクトに没頭してきたので、遂に世界中のファンの皆様にこの作品を観てもらえることを非常に嬉しく思っています」

ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、そしてジョージ・ハリスンの未亡人であるオリヴィア・ハリスンの全面的な協力のもと製作された『ザ・ビートルズ:Get Back』は、1969年1月、2年以上ぶりのライヴを計画していたザ・ビートルズによる濃密なレコーディング・セッションを中心に、当初はライヴ・アルバムとして収録予定だった新曲14曲の制作とリハーサルの様子を描いたドキュメンタリー作品だ。

マイケル・リンゼイ=ホッグが撮影していた60時間以上の未公開映像と50時間以上の未公開音声を見事に復元し、編集されたこの新シリーズは、当時のザ・ビートルズのメンバーの情熱、仲間意識、創造的な才能を映し出している。監督のピーター・ジャクソンは、過去半世紀において、このプライベートなアーカイヴ映像へのアクセスを許された唯一の人物となる。

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“ルーフトップ・コンサート”の全貌が初公開

ザ・ビートルズにとって最後のライヴ・パフォーマンスとなった、ロンドンのサヴィル・ロウでの忘れられない“ルーフトップ・コンサート”の全貌をファンに向けて初公開するこのドキュメンタリー作品では、彼らの最後の2作のアルバム『Abbey Road』と『Let It Be』からの名曲や収録曲なども披露されている。

今作の監督を務めるのは、3度のオスカー受賞歴を持つピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『彼らは生きていた』)で、プロデューサーには、クレア・オルセン(『彼らは生きていた』)とジョナサン・クライド(『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』)、そしてエグゼクティヴ・プロデューサーには、ケン・カミンズ(『ホビット』3部作)とアップル・コープスのジェフ・ジョーンズらが名を連ねている他、編集は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のジャベス・オルセンが、音楽のミキシングは、『ロケットマン』やザ・ビートルズのリマスター関連を手掛けるジャイルズ・マーティンと『イエスタデイ』のサム・オケルが担当している。

また、Disney+での同ドキュメンタリー・シリーズの公開に先駆けて、アップル・コープス/キャロウェイ アート&エンターテイメントは、240ページのハードカバー・ブック『The Beatles: Get Back』を10月12日にリリース予定だ。映画の内容を補完するザ・ビートルズの音声会話の転写と、3週間にわたるセッションで撮影された数百枚の未公開写真を掲載したこの本は、世界9カ国の言語で出版される。

Written By Paul Sexton




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